5/14 BanG Dream! ラジオ祭り第二弾 RADIO SHOUT!×RADIO R・I・O・T 感想
こんにちは。
バンドリ界隈が徐々にアニメ界を盛り上げようとしています。その一環として行われているのが5/14日から一週間の間毎日行われるバンドリ関連のイベントたち、それらをまとめて「バンドリ!ウィーク!」と呼んでいます。今回の記事はその1日目に「舞浜アンフィシアター」にて行われたRADIO SHOUT!(レディシャ)とRADIO R・I・O・T(ラジライ)の合同イベント、「バンドリ!ラジオ祭り!RADIO SHOUT!×RADIO R・I・O・T」に参加したのでその感想を軽くまとめたいと思います。
早速本編に入りましょう。
さて、改めまして。5/15日。会場は舞浜アンフィシアター。16時30分くらいに舞浜に到着して会場に向かいました。学生さんがめちゃくちゃ多かった。この時期に旅行とかあるのか?
天気は雨。舞浜だから海が近いこともあってかさらに冷えていた印象ですね。ゲキロク2弾の香澄コーチが役に立ちました。
早めの時間に行ったのもグッズ面での補強をしたかったため。NGNCで大量消費することを踏まえて今回は缶バッジ二枚。そういえばバンドリのキャリーバッグが置いてありましたね。あれは確かにめちゃくちゃハードル高い。集団で5バンド揃えて使ったら楽しそうですけどね。
そのあとはひたすらガルパしてたくらいですね。
舞浜アンフィシアター、初めて行きましたけどすごく見やすいんですね。自分はB席だったんですけど全然見える。キャパ2100ほどでまあ特別広いわけではないんですけどまあまあいい会場でした。
さて、イベント本編です。
登場。ラジオパーソナリティ組が登場した後順番にその他メンバーが登場。Tポーズでの「TT兄弟」やロゼとRASの頭文字のRにちなんで「ライライ」ネタで盛り上げていました。ライと言えばあれを思い出しましたね。ラララライ体操。あれ結構好き。
今回のイベント趣旨は「5番勝負」。バンドリのアニメ2期やRaiSe!でわかるようにレディシャを担当するRoseliaとラジライを担当するRAISE A SUILENはお互いがバチバチしあうようなライバル関係に似たようなものに展開されています。そのためこういう「勝負」という形を取ってきたのでしょう。そして勝ったほうが負けた方のラジオで自分たちの音楽を流してもらえると…結構プライドをかけて戦うような展開になっていました。
一戦目は「チーム対決」と名付けた「5文字クイズ」。
答えが5文字のクイズに対し5人それぞれが一文字ずつ順番に答えて正解しようというクイズです。つまりあれです。ネプ◯ーグです。真っ先にこれ思い出した。
合計5問。結構いい問題もありましたよ。
1.ハロハピのDJ「ミッシェル」
2.レイヤの花園たえの呼び方「はなちゃん」
3.Roseliaの楽曲、BRAVE「JEWEL」
4.ウルトラバイオレットを日本語で「しがいせん」
5.すこやかゴーゴー!祭りの略称「ゴーフェス」
志崎さん!?ミッシェルで間違える!?
…これマジ?うんまあマジなんですけど。3文字目に謎の伸ばし棒。頑張れ志崎樺音!RASは見事正解。
2問目、本人がいるなか外せないRASは見事正解。に対してロゼが崩壊。おたえの「お」、さえチの「え」と「ち」、大塚の「つ」、そして謎の「クマっ」を合わせて「おえっちクマ」が誕生。「おえっち」ってやばいですね。ゲロみたいな。
ロゼは3問目は無事正解。自分の曲だしね。対してRASは紡木さんが3問目4問目で不正解。スペリングと単語意味で爆死、英語得意に疑惑が生じる結果に。紫外線、まあモカが6話で説明してただけあってわかる人も多かったですね。
「ゴーフェス」問題ではRASの一番手二番手の倉知紡木が「すこやか」を取った結果「すこフェス」に。工藤さんの「ネットスラングみたい」がよかった。ゴーフェスも6話でモカ、そしてその他大勢が説明。
結果、Roseliaが1問、RASが2問正解でRASの勝利。争いのレベル低くね?
えっ?自分はどうだったかって?まあさすがに毎週記事をちゃんと書いてただけのこともあってなんとか全部わかりました。ゴーフェスは確かに考えたけど…いい問題でした。
あと公式さん、BRAVEですよ、BLAVEじゃなくて。前もこんな間違いしてたよな?
二戦目は「ディベート対決」。
抽選によって決めたサイドでディベートをするというものでした。テーマは「相談相手にするなら戸山香澄か湊友希那」、そして「姉妹どちらかを加えるなら氷川日菜か氷川紗夜」。
どちらのテーマでも本人サイドを引いたロゼ。姉紗夜を嫌がるRoseliaメンバー、香澄さんを元気よく語る小原さんが印象に残っています。
自分なら相談するなら香澄、姉妹を加えるなら姉の紗夜さんですね。内容によりますけど相談相手は明るく対応してくれる人を選びそうです。紗夜さんはツンデレ要素があるから。ツンデレは王道で好き。あと勉強教えて欲しい。
ロゼ側が意見分断による内部分裂を起こそうとした反面、安定した意見提示が功を奏し勝者RAS。
三戦目は「男前対決」。
男キャラになりきったキャストがシチュエーションに合わせて男前な言葉をかけるというもの。それぞれ3回。
Roseliaの男役といえば中島由貴さん、一方RASでは小原莉子さん…という印象がなぜか強く根付いていた自分。どちらも素敵でしたね。財布を拾うシチュでの中島さんの「君のお金と心を奪っちゃう」は上手いなあと思いましたし小原さんもシンプルに道案内をするかと思えば不審者でナンパ師なホストを演じ面白かったです。そのほかにも工藤さんの童貞臭漂う男の子や裸足で冒険に出ようとする相羽さんの印象も強かった。
勝負面では王道で安定した演技を披露したRaychellさんと夏芽さんが効いたためかRASの勝利。なんとこの時点で3タテ。ロゼボコボコ。
後半戦に入る前にはアニメ2期から「R・I・O・T」と「FIRE BIRD」の上映がありました。「FIRE BIRD」はペンライトは赤か紫?翼がバイオレットみたいな歌詞があるから紫がいいんですかね?Roseliaの単独での披露が予想されてるのでいい予習ですね。まあ自分は行かないんですけど…
そしてキャスト10人によるバンドリ2期の名シーンピックアップ。以下の通り。
相羽:9話の猫封筒
工藤:9話のデタシンさよひなギター
志崎:13話のFIRE BIRD
櫻川:4話の美咲ABボタン
中島:9話のネコカフェ
レイ:7話のナカナイナカナイ
小原:3話のシャッター
夏芽:3話のキラ夢で泣いた六花
倉知:12話のパレオ蹴り
紡木:3話のゴミ箱蹴り
自分が一番「おお〜」となったのが工藤さんのチョイス。日菜ちゃんのギターを受け取りDetermination Symphonyを演奏した姿は「秋時雨に傘を」を思い起こさせますね。妹の隣で演奏するという約束、このシーンはその実現に向けて二人の距離が近づいていることを表しているようでした。なによりも「Roseliaのさよひな曲」と呼ばれるDetermination Symphonyを演奏したことがまさに「エモエモのエモ」ですね。
小原さんの「六花のシャッター開け」、この時の声がキャラだということはラジライでもお話があった気がします。ただ、2期中ではまともには回収されなかった印象です。3期にRASのロックになった時が楽しみです。
志崎さんの「FIRE BIRD」、ここはあれですね。櫻川さんのフォローがいいなあって。ライブしたことないのにライブの動きに近いとコメントした志崎さんを「私たちがやりそうな動きだよね」と上手なフォロー。いやあめぐさん、Roseliaには欠かせないとても大事なサポート役です。
バンドリ2期、毎週分の感想レポートを書いていたので振り返りにいかがでしょうか。
さて、後半戦です。
四戦目は「ジェスチャーゲーム」。
お題のジェスチャーをして何かを当ててもらうゲーム。シンプル。
演技力が試されたゲーム、ロゼはテーマパスがなしで的確に当てていき、団結力の強さが垣間見えました。合計8問正解。
一方RASはテーマが開幕で「タクシー」、パスしても「扇風機」という難関テーマに苦しめられ4問止まり。日頃の行いなのか運営組のロゼに対する情けなのか…ここはロゼが勝利。
男前対決の可愛い版。同じようにテーマに沿って演じます。それぞれ3回。
ここまで1勝3敗のロゼは思い切って全員演技を決行。お花見では激辛弁当を持ってきた志崎さんが弁当を食べて死んだ(?)櫻川さんをキスで目覚めさせ(??)、ゲーセンのクレーンゲームではスタッフにヤジを飛ばす相羽さんの真似を工藤さんが行い、のんちゃんのカレー食べ比べ会ではバンドリーマーみんなで赤いペンライトを持ち七味を大量にかける仕草をして辛党の志崎さんに食べさせるという演技を行いました。ゲーセンのくだりが一番好きでしたね。だって確かにヤジ飛ばしそうだもん。演技を見て容易に想像できたのがさらにツボでした。
一方RASも同じ全員演技で対抗。五月病(さつきびょうじゃないですよ相羽さん紡木さん)になった紡木さんに対して励ますはずが小原さんの「お前を殺す」発言、カラオケで「歌いたくない」と子供のような駄駄を捏ねる紡木さんに対してタピオカで釣ろうとする倉知さん、リレーで怪我をした小原さんが自称名医の紡木さんの治療を全力拒否し最終的には夏芽さんの「萌え萌えキュン」で治してもらったりと、なかなかにカオス。まあ言うまでもなく小原さんの紡木さんに対する扱いがツボです。普段からこのようなコントを行うことが決して少なくないお二人。これが間近で見れたのは素晴らしかったです。お前を殺すは特にすごかった。
結果はまたもやRASの勝利。通算成績は
●Roselia 1ー4 RAISE A SUILEN○
でRASの快勝でした。
全ての勝負を終え、エンディング。勝負はRASが勝ったものの、お互いを讃えあい、結果両ラジオで相手の曲を流すことが決定。どちらも頑張っていましたからね。
そしてそれぞれの一言を終え、退場という形でラジオ祭りは閉幕を迎えたのでした。
さらなる感想
今回やはり特にお話したくなるのはそれぞれのキャストの話ですね。トークイベントという内容に加えて演技も多く披露していたキャストたちでやはり特別印象に残った方々などももちろんいました。こういう話をしてさらにイベント自体の感想を述べましょうか。
さて、キャストの中でやはり特に印象に残ったのが相羽さんと工藤さんの関西コンビです。Roseliaに初期から存在している二人はその経験と関西圏のノリと勢いで強い印象を残していきました。トーク力にも強さがあり、特にこういうイベントはずば抜けて向いている方々だと思いました。こんなに面白くて演技もできるってすごい人たちだ…
紡木さんも大暴れ。特有の言い回しと先が読めないその動きはツイッターなどからも見て取れます。「RASのやべーやつ」と呼ばれるその名の通り暴走をかまし、相手が誰であろうと面白くなるような、もはや本人が一番面白いという状況を作り出せる力を持っている方だと思いました。Roseliaメンバーとの相性もよかったですね。
中島由貴さんはもうなんでもこなすタイプ。男前対決とキュート対決両方で特に存在感を放っていました。初期の頃からあるその独特なキャラも魅力的です。
小原莉子さんも男前対決とキュート対決で大いに存在感を出していました。ダイレクトに面白さを狙っていく行動が自分にはどハマりしています。マジで突然の「お前を殺す」はやばかった。「RAS第二のやべーやつ」でいいです。
櫻川さんはその司会力とフォロー力が目立ちました。レディシャでも毎度思うのですが話の流れの持って行き方がうますぎる。コントのサポートなどでもとても面白くしているなと思いました。
Raychellさんと倉知さんは安定した演技で盛り上げて行っていました。それぞれの持つ個性を発揮し、演技をより見応えのあるものにしています。
志崎さんと夏芽さんは初々しさがめちゃくちゃ残っているお二方ですがそれを逆にうまく生かして癖のあるキャラと演技を作り出していました。
やっぱこう見るとRoseliaってめちゃくちゃバランスいいですよね。いろんなことができる。これは化ける(確信)。RASも演奏技術が主体で演技になれない人が多い中でどんどん成長してます(なんで上から?)。
こんな2つのリアルバンドが織りなすこのイベント、始まる前に思っていたものの数倍は内容が濃いものになってました。やっぱ前の印象よりは人って成長するもんなんですかね。次回また同じようなものがあれば当然見にいきたいという気持ちです。大いに楽しませてもらいました。バンドリ!ウィーク!の初日にとてもふさわしかったものだと思います。
バンドリ!ウィーク!とNO GIRL NO CRY
この公演、会場のどれだけを埋められたかと言うとおよそ半分弱…でしたかね。1000人ちょいくらい?まあ平日の夜ということもあるのでしょうけど。ライブ映像応援上映会には自分は参加していないのでそこをどれだけ埋めたかはわかりませんがどうなんでしょう?この「低価格でバンドリのライブをまあ体感できる感じ」が埋まっているならそれはそれで今のファンが求めているものなのでしょうね。埋まってなかったらそれはそれで経済計画的な意味で問題なんだけども。一方でNO GIRL NO CRYはというとプレミアムと学割は埋めたものの一般が埋まっていないということらしいですね。まあツイッターでも述べたんですけど多分お金のない若者層がどハマりしているというデータを生かしきれてないと思うんですよね。
いや…あまり掘り下げないでおきましょうか。ここらへんは現地に行って確かめるべきものです。言い過ぎは虚言に繋がるかもしれませんからね。18日19日両日参加した末にはしっかりとブログに感想を書くつもりです。
NGNCがガラガラって噂が出てるけどまあ納得。学生向けチケットがあるのにテスト期間丸かぶりの日にちと便の悪いメットライフ。サイサイとの組み合わせでバンドリのみ勢には割高。バスは作ったけど3000円は流石に高い。実際にデータとして若者が多いって現状がガルパからは分かるのに生かしてない感じ。
— ふしふぇに (@fushifeni) May 14, 2019
まとめ
まあなにはともあれラジオ祭りは高評価です。この第2弾、2月のパシフィコ横浜同様、キャストの様々な面が見えるという意味ではなかなか素敵なイベントだなあと思いました。次はポピパも絡めてやって欲しいですね。バンドリ!ウィーク!まだまだ楽しむ人は楽しんでいきましょう!
ではまた!
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