ふしふぇにらいふ

バンドリ。戸山香澄。声優の愛美さん。阪神タイガース。D4DJ。新日本プロレス。君の知っているものはあるかい?ここには多分ある。

BanG Dream! 3rd season 感想と考察「#11. パレオはもういません」 自分を見つけてもらった少女の物語

 

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「大好きです」

 

 

 

こ〜んにちは。

 

ついに11話です。さて…パレオを、RASを守るために各自行動を始めたメンバーたち…どのような結末が待っているのか…見守っていきましょう。

 

本編に入ります。

 

注意:BanG Dream! 3rd seasonのネタバレを含みます。

 

 

パレオを探しに、彼女が住んでいるとされる鴨川にそれぞれ向かうますき・六花とレイヤ・チュチュ。しかし鴨川には、一風変わった姿をしたパレオが… 

 

 

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綺麗…

さてさて、時は12月6日…マス六、無事に鴨川に到着したみたいですね。なかなかにキメ細かい波の描写…もう日は沈みきっています。

まあでもしかしパレオが見つかりません。まあそりゃあバイク乗りながらパレオの名前を叫んでいるだけじゃ見つかるものも見つかりませんよね…「もういちど最初から周辺を周る」というますきに六花ちゃんが聞き込みをするように提案します。

 

「お前、頭いいな」

 

じゃねーよ!!!ますきさん!!!超難関お嬢様(9話)!!!焦らないで!!!

 

まあ気持ちは十分伝わってきますがね。とりあえず名前を呼びまくる。なんでも素直に真っ向から向かっていこうとするますきさんらしいです。

広い鴨川の地…住所もわからない一人の人間を探すのはそう簡単ではありません。

 

 

 

OP:イニシャル

 

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うわぁ〜!安房加茂川(鴨川)駅だ!

まさに加茂川って川が鴨川市を流れてるみたいですね。よく考えたなあ…

いやまあそんなことは置いておいて、ますきさんと六花は駅での聞き込み開始。駅から出てくる中学生に声をかけます。

 

「うちのパレオ知らねえか?」

 

いいですね〜「うちのパレオ」。キュンときてしまった。倉知の玲鳳さんも言ってましたね。

 

まあでもますきさんの睨み癖によって中学生たちはすぐに逃げ出してしまいます。「お前どこ中?」はアカンやろ…

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まあしかし「駅から中学生が出てくる」という情報から周辺の中学校を検索、早速直行します。校内にズカズカと乗り込もうとする…うん…「ますきさんらしい」ね。

正に校門に向かっていた中学生に聞き込み。

六花が中学生にパレオの特徴を話す時に発した「すごくかわいい」にうなずくますき…なんかいいですね。

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髪色派手だな…

いざパレオの写真を見せると中学生は「かわいい〜!」と大騒ぎ。「可愛い」を追求している(4話)だけのことはあるようで。さすがパレちゃん。

しかし一人の中学生が「鳰原さん…?」と呟くと周りの反応は一転。

 

「静かで、真面目で頭良くて、学級委員と手芸部の副部長やってます」

 

そう説明された「鳰原令王那」という人物は、普段ロックとマスキングが見ている「パレオ」とは正に正反対のような人物でした。それは同級生の彼女らにとっても同じ。彼女らも、普段見る「鳰原さん」と画面に映る「パレオ」のギャップに驚いていました。

 

 

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そして鳰原令王那の自宅も発見。「干物の鳰原」…干物屋を営んでいることで地元では有名で、同級生にはそのことは知られていたのかもしれません。

 

「私…パレオさんのお家や学校のこと、全然聞いたことなくて、もし迷惑だったら…」

そう話す六花に「帰るか?」とますきが改めて問いかけます。すると…

「ダメです…パレオさんと会ってちゃんとお話ししないと…」

決意は固まっていました。もう引き下がらない。「まずはどう思っているのかを聞く」。香澄先輩に教わった技に従い、RASを守るために、真っ向からぶつかろうとするのでした。

 

 

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かわいいけどなあ…

そんなところに「令王那」が帰宅。

「見ないでください…」そう話すとともに走り出した令王那、足の速さは2話で見せたもの同様。六花も走って、ますきはバイクで彼女を追いかけます。

最終的に桟橋にて追い詰められた令王那。息を切らしてすらいない…

 

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六花が「パレオさん」と声をかけるも「違います」という返事が。そうなんです。今の彼女はあくまでも「鳰原令王那」。パレオとはまた別人。彼女の名前を見つけた一連の流れが話されると、令王那はこう質問します。

 

「(パレオの写真を見せられた同級生は)何か言ってました?」

 

六花が「可愛い」と言われていたことを話すと…

 

「よかった…パレオは可愛いですから…私と違って…」

 

ここから、「鳰原令王那」としての回想が入ります。

同級生が話していた通りの「静か」な、メガネをかけた少女。多くの支持を得て学級委員長に任命されるような知性を持ちながらもバレーボールやバスケットボールでも大活躍。同級生から黄色い声援が飛び交うことも多々ありました。文字通りの才色兼備、「才能に満ち溢れた」少女。学校という場所で見せる鳰原令王那とはそのような子でした。

しかし家に帰ると、部屋そこら中にはやパスパレのグッズやポスターが。いわゆる「オタク」でした。さらには自分の芸の一つであるキーボードを生かしたパスパレの「弾いてみた動画」も投稿。

学校と家。鳰原令王那には二つの顔があったのです。

弾いてみた動画の再生数が全く伸びない令王那の元にある日一件のメールが届きます。それは「CHIYU」と言う人物から届いた、オーディションのお誘いでした。

オーディションを受け、演奏すると「CHIYU」にこのような言葉を投げかけられます。

「優等生はいらない。あなただってうんざりしてるんじゃないの?」

この言葉をきっかけに令王那は隠していた自分自身を少しずつCHIYUには打ち明けようとしていきます。放課後の笑顔はCHIYUに会うことを楽しみとしているような笑顔…この「CHIYUに早く会いたい」という彼女を急がせる気持ちが、彼女の体力と足の速さを養ったのかもしれません。 

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すごい嬉しそうにするもんな…

ある時、CHIYUの部屋に入るとそこにはたくさんの可愛い服が。それはCHIYUの母親が読んだデパートのセールスの服。可愛いものに憧れを抱いていた令王那には夢のような代物でした。

そしてCHIYUは自分自身を「チュチュ」と改めて名乗り、令王那に服を試してみることを促します。拒否する自信なさげな令王那の言葉を強く否定し、こう問いかけます。

 

「本当は?どうしたいの?」

 

可愛いものに憧れを持つも、そんな自分自身を常に隠してきたという令王那の心をこじ開ける言葉。そんなチュチュの言葉をきっかけにいざいろんな服に手を出してみると、そこには全く新しい姿の自分が。そんな令王那をチュチュは受け入れ、さらに「パレオ」と名付けるのでした。「感情や欲望を覆い隠すもの」。

「ひたすらに隠し通していた本当の自分を見つけ出してくれた」。そんなチュチュのためにパレオは最大の忠誠を誓うのでした。

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始まり

「パレオはかわいい」。常に可愛さを追求していたパレオとしての自分の可愛さが同級生にも認められたことは嬉しかったのでしょう。

 

 

 

 

しかし回想明け。もうそこには「パレオ」はいませんでした。パレオがいなくてもRASはライブができる。さらには何よりも、令王那が信じていた、「ちゆが一人ぼっちになってもパレオさえ近くにいればいい」ということ。それがちゆ本人に否定されてしまった。パレオはこの時点で存在意義を失ってしまったのです。

 

ますきさんが「かわいい」や技術的な面でRASでのパレオの必要性を不器用ながら話すも、その声は彼女には届きません。「チュチュが心配していた」と話すも「嘘は嫌いです」と一蹴。まあしょうがない。

 

そんな中、「ちょっとまちや!!!」と、令王那に対して六花が声を荒らげて言います。

「RASは5人でRASやんか!レイヤさんとますきさんとチュチュさんと、あたしとパレオさん!一人でも欠けたら RASやあらへん!」

ここで六花がシュシュを取ります。「RASのロック」として、令王那に言葉をぶつけます。

「パレオさん、わたしたちとのバンド、楽しくないんか?」

「私はこの5人が最強やと思う。一人でもやっていける力を持った人たちやけど、5人が揃ったらでらすごいバンドで、お互いの音がちゃんと響いて、全員が真剣やから、えらい熱量でやれる。それってでらすごいことやし、幸せやなって思う。楽しくて、こんな自分がいたんやって、もっともっとって、どこまでも走っていける、RASはそんなバンドやと思う。わやになっても、みんながRASのこと大事に思っとったら大丈夫や…これでお別れは嫌や…」

ロックがぶつけたかったRASに対する強い想いがここに集約されているんだなあと思います。そしてこれはますきにとっても同じでしょう。素直ながら少し不器用なところもあるますきさん。令王那に対して言いたかったことをロックが代弁してくれたという部分はあったのだと思います。

 

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令王那がロックの言葉に答えようと振り向いたその時でした。その目線の先には走ってくるチュチュとレイヤの姿が。それを見た令王那は一時的に逃げ場を探すようなそぶりを見せます。

これは令王那としてとった行動でしょう。そもそもな話、令王那というのは「パレオという本当の自分自身を隠すもの」であり、さらには令王那・パレオが「自分自身に自信を持てていない姿」であるのです。かつて、彼女がチュチュのオーディションに参加した時には「優等生はいらない」と言われ、チュチュの部屋に置かれた可愛い服を着てみることを拒否した際には「そういう発言、嫌いなんだけど」と言われています。これはあくまでも「令王那」としての自分。そんな弱々しい自分を捨て、パレオとして、チュチュに常に接してきたのです。

だからこそこの状況でも同じ。「令王那」としてチュチュの目の前には現れ、また弱々しい自分を見せたくなかったがための戸惑いだったのだと思います。

 

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しかしチュチュが転んだその時でした。令王那は、いや、パレオは、つまずいた自分の主人のもとへ駆け寄って行ったのでした。

 

「Sorry、言いすぎた、ごめんなさい」 

 

この咄嗟な行動の変化こそ、パレオ自身がチュチュに存在を否定されたにもかかわらず、影ではチュチュのことを考えていたことを表しているようにも見えました。それは令王那にとっても同じ。彼女にとってチュチュは「自分を見つけてくれた存在」なのですから…

チュチュからの謝罪についにパレオの抑えていた感情も爆発。

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「勝手に休んですみません、電話に出なくてすみません、ご迷惑をおかけしてすみません!!!」

再びつながったRASの5人。チュチュの住むヘパイストスタワーへ、帰宅の路にたつのでした。 

 

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外房線車内。早速チュチュが自身の思いを打ち明けます。

「私、最強のバンドができるなら、嫌われてもいいって思ってた…でも、ポピパとかの方がいいって、このままRASから気持ちが離れて行っちゃうんじゃないかって思ったら、怖くなって」

嫌われてもいい…か…相当な覚悟を持って音楽に挑んでいるようです。けど「嫌われる」ということよりも、メンバーが他のバンドに関心を持って何処かへ行ってしまう「孤独」をチュチュは何よりも恐れたのですね。人の温かみが欲しかったのかもしれない…

 

これに対してレイヤは「みんな、RASのことを考えているみたい」と励まします。マスキングもロックもレイヤも同じ。みんながRASのために行動していた。これは紛れもない事実です。パレオも「RASは楽しくて、大切で、もっとみんなと一緒にいたい」と語ります。

 

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「どんなに素晴らしい音楽も、奏でる者がいなかったら、誰の耳にも届かない…私には奏でるパワーがないから、すごく、あなたたちをリスペクトしてる」

メンバーに対する思いの強さも本物…やっと言えたねチュチュ…少しばかり遠回りはしてしまいましたけどね。チュチュのプロデュース力というのもある意味才能…そこは本物だと思います。

 

「私たちって、会うと練習ばっかりで、こんなふうに思ってること話したりしてこなかったね、だからさ、これからちょっとずつお互いのこと知って行って、強いバンドになっていこう」

今回の話はレイヤのこの発言に尽きると思います。レイヤも、「RASの星」となることを決めたのでした。バンドを導く人間として、さらにRASが進化していくためにどうしていこうかという方針を打ち立てる…香澄ちゃんの「目一杯キラキラ輝いてみんなを引っ張っていく星」とはすこし違い、レイヤは「一歩下がった母親的なポジションから、みんなを導きつつ空から見守るような星」になっていくのでしょう。

 

バイクで帰宅するマスロックも笑顔。

「ロックもロックだったぜ」

これはマスキングなりの、令王那に対してロックがぶつけた言葉への賛辞だったのかなあと考えます。マスキングの思いをも代弁してくれたような言葉…マスキング本人もそんなロックの姿に動かされた部分もあったでしょう。

 

 

 

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いい壁紙してますね

無事チュチュハウスに帰宅…ますきと六花がスタジオに入った頃に日付が変わります。そうです。12月8日になり、チュチュの誕生日を迎えたのでした。日付が変わるや真っ先に、チュチュを連れRASみんなで演奏ブースに入ります。それぞれの楽器の前に立つ4人。バースデーソングのスタートです。

もともとはチュチュはRASのプロデューサーとして、ガラスを隔てて演奏する楽器組に指示を出していたりしました。具体例として、3話でロックが一人で演奏する中、ブースに入ったレイマスパレの3人と残されたチュチュを対比して「チュチュと残りの4人の間に明らかな溝・隔たりがある」というような話をしたことがあると思います。しかし、「プロデューサー」と「演奏者」という隔たりが解消された今、5人は今一つの部屋に一緒にいて、4人がチュチュのために曲を披露しようとしています。これもかつてのRASでは見られなかった状況でしょう。

 

 

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挿入歌 RAISE A SUILEN「Beautiful Birthday」

 

↓歌詞リンク

http://j-lyric.net/artist/a05f5f8/l05011b.html

※上記リンクから引用して紹介しています

 

冷えた夢に 突き刺さった

(Ah-ah)光

眩しいまま 僕のすべて

(Ah-ah)抱きしめた

 

地獄だって構わない

あなたのもとで生きれるなら

その度 感じたのは

カミサマなんて いらないくらいの

完璧な(Beautiful world)

 

世界は(Don't let go)あなたを待ってた

小さくも大きく 輝く姿は

過去すら染め上げて

もう(Don't let go)そこに影はない

叫ぶ 感謝と Bless your Birthday

 

 

 

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かっけ

なんと作詞作曲がパレオです。パレオのチュチュに対するメッセージソングとして捉えています。

まずは、「冷えた夢=パレオという自分」ですかね。チュチュはパレオという存在を受け入れてくれた…というのはチュチュとパレオの今の関係性のきっかけです。

「地獄だって構わない あなたのもとで生きれるなら」ウワ〜〜〜告白。文字通りじゃん…チュチュさえいれば「カミサマもいらない」んですって…ウワ〜!

「世界はあなたを待ってた 小さくも大きく輝く姿は」

RAiSe!を読んでいただいたらここはわかるのですが、令王那が初めてちゆと会った時、その「小ささ」に驚くような表現がなされています(10話最後)。というのもそりゃあオーディションと聞いたらお姉さんを思い浮かべるのも当然…「小さくとも大きい」…とはそういうことでしょう。パレオにとってチュチュはとても「大きな存在」、そしてRASというバンドを引っ張り世界を変えていこうとするその「輝く姿」は、令王那がひたすら周りに隠してきた本当の自分、つまりは自分自身の影にしまい続けてきたパレオという存在を照らし、「染め上げて」くれたということでしょう。

そして最後には「感謝」を叫び、「Bless your Birthday(お誕生日おめでとう)」と…これチュパレ結婚ソングにした方がええんちゃう?

 

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そしてメンバーがそれぞれチュチュにメッセージを…特にマスキングは本来はバンドなんか組めないであろう、常に一人で突っ走る「狂犬」スタイルを買われ、ロックも文化祭のちょっとした動画を通してチュチュに誘われた、文字通り「チュチュのおかげでバンドをやれている」二人…特に感謝も大きいことでしょう。

そしてパレオは「大好きです」と…もうこれ以上に言葉はいりませんよね…曲として伝えてるメッセージもあり…もう本当に「大好き」なんでしょうね。これ以上に伝わり易い表現もなかなかありませんよ…

パレオの作った歌詞とは直接関係はなさそうですが、ある意味「RASの誕生日」も象徴するような曲だと思います。RASは間違いなく変わりました。新たなスタート地点。偶然にも、それを象徴する曲でもあるのだと感じました。

あと、パレオが「令王那の姿」でパレオとしてバースデーソングを演奏した話…これはまたのちに更新する番外編記事でお話ししたいと思います。

 

チュチュの住むへパイストスタワーの屋上…久々に明かりを取り戻したその部屋は、かつてなかった、RAISE A SUILENの5人の温もりで満ち溢れるのでした。

 

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色々とお腹いっぱいな気分でしょうがなんとまだまだ続きますよ〜CM明けです。

RASが5人揃ってポピパの蔵にいました。「色々とお世話になったことのお礼」のようです。まあ確かにレイマスロックはポピパとなんだかんだ仲良くなり、さらにレイヤはおたえから、六花は香澄ちゃんからアドバイスをもらッタリしてましたもんね。こうみると1期からポピパがいかに変わったか…これに関しては時間の流れを感じざるを得ませんね。

 

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干物の鳰原!とうとう令王那という、まあ隠れた自分をポピパにも少しばかり見せてきた…令王那ちゃんも変わったのです。

チュチュもついてきて…どこか警戒の気持ちを拭えない人もいるでしょうが…まあ慣れるでしょうねこれも。手加減はしない。これはまあ当然ですね。いい心意気じゃないですか。しっかりと前を向き直せたようで…!

何気に蔵はレイマスにとっては初訪問ですね。チュチュはおたえスカウトへ、パレオはちょくちょく顔を出していて六花は言うまでもないといった感じ。チュチュも有咲の蔵の機材を褒めていたのも、2期でありましたね。

なかよく5vs5でお話しできて、よかったです。

 

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ドヤァ…(パレちゃんセルフSE)


 

 

 

 

 

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予選もあと1週間ですか。ポピパは3位でRASは2位。さあ頑張ろう!!!チュチュもいい顔してますね。

っとその前に…マスキングの要望で寄り道。その場所は旭湯です。

 

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おだんご!!!!!!!!!!

RASの風呂シーンだ!!!これは待ちわびた人も多かったのではないでしょうか。5話ではマスキングがRASのみんなとお風呂に入りたいと言っていましたね…よかったね、叶って。

チュチュも風呂が嫌いながらも仲間に押されて入浴。これで8話みたいな温泉旅行も大丈夫だね!!!

 

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怯えんなって!!!

さて、ここからはRASの他愛もないお風呂雑談が繰り広げられるわけですが。RASのこんな空気の会話はなんだか初めてな気がしますね。これも一連の経験があったからですね。こんな何気ない会話ができること、見られることの幸せを噛み締めています…六花ちゃんもおたえとだったりますきとだったり…この場で自分の悩みも思いも赤裸々に打ち明けてきていたわけで、その想いが今報われたと言うのはなかなかにエモい部分があります。あと内容が普通にこええよ。お風呂で数を数える声が途切れて…いいホラーじゃん…

 

 

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ぴーす

そして時は流れ。香澄ちゃんも赤点回避できたようで。いよいよ予選最終日です。

ポピパも少しばかり緊張した様子を見せます。というのも有咲が特に。彼女は特に今期のポピパを引っ張っていた人物ですからね。責任感も感じかねない。

そうメンバーも思っていたのか、みんなで有咲を励まします。

んん〜!バンドだ!一人で抱え込ませずにみんなで悩みを話し合い、共有する。RASもこのポピパのようなバンドに変わっていくことでしょう。

 

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ksar

 

 

 

 

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それこそ、ライブ後のRASの様子…みんな笑顔でフィストタッチ…レイヤでフィストタッチといえばおたえとのを思い出しますね。なんというか、レイヤがフィストタッチできる相手が増えた感じ…純粋に音楽で繋がれる、おたえのような存在の仲間がレイヤにとっても増えたのでしょうね。

 

 

 

そしてついに運命の時、予選の結果発表です。

 

 

Roselia、RAISE A SUILEN、そしてPoppin'Party。それぞれのバンドの5人が固唾を飲んで見守る結果発表の画面。一番上にその名が表示されていたのはRoseliaでした。堂々の1位…そして注目の2位はというと…

 

 

RAISE A SUILENとPoppin'Party、同率での2位フィニッシュでした。

 

 

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ED:夢を打ち抜く瞬間に!

 

 

 

 

 

おまけ

3期考察のちょっとした番外編として、「パレオ」と「鳰原令王那」に関した、RAiSe!なども深く取り上げたお話をまた別の記事として投稿する予定です。

↓その記事はこちら

Coming soon...

 

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パレ 

 

 

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めっちゃ顔がいい

 

 

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おふろ

 

 

 

 

 

 

 

まとめ 

というわけで11話でした。これでRAS個人の問題は解決ですね。

最終的にはやはりチュチュの言葉がパレオのトリガーになったこと、そしてそれに対してパレオはチュチュの誕生日を祝うところでなんと「曲」を持ってきたところ…「音楽で繋がるキズナ」というテーマが非常に強く出ていて個人的には満足してます。結局勝つのはチュパレ。

RASのメンバー5人がお互いの思いをぶつけあえたここ数話…その経験を糧にバンドリプロジェクトのバンドとしてこれからさらにその存在感を増していくことでしょう。お風呂シーンも良かった!!!偉大!!!

けど正直な話、少し不満を述べさせてもらうと、「パレオを呼び戻しチュチュの誕生日を無事みんなでお祝いする」、今回で言えばCM前までのシーン、あそこで1話の区切りとして欲しかった部分はあります。なんというか、前半部分でRASがまとめられて印象としては「拍子抜けだったな」と…余韻も残りづらかったし…と言うのも端的に言うとCM後のシーンがちょっと今回の感動的な話に入れるのは邪魔だった…そういう意味では個人的には11話は2期の方が好きですね。

まあでもいい回だったのは確かです。

 

 

 

  

次回予告

次回は12話「ポピパさんと共演やーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!」。

少しばかり盛っちゃいましたかね。

公式サイトのあらすじをみるとなんとポピパ、決勝進出が決定してます。つまりは3バンドで武道館に乗り込むことに…7thかな?「共演」というのも単に武道館で共演できるという意味で、六花の喜びの声と捉えて間違いなさそうでね。

そしてこのアニメ、なんとあと2話で完結します。あっという間だなあ…最終話に武道館での3バンドの演奏シーンを持ってきたりすることを考えると来週は「最終話に向けた下準備回」となるでしょう。ポピパが何やら準備するようですし。

いやまありみりんの涙こそはとても気になりますけれども…ポピパのメンバー各自が武道館を目の前にどのような感情を抱えているのかが焦点となりそうです。

 

 

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ではまた次回!

 

 

 

 

 

3期12話:Coming Soon...

 

 

3期10話: 

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BanG Dream! 3rd season公式

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2期まとめ記事

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