BanG Dream! 3rd season 感想と考察「#4. たこさんウィンナーだぎゃあ」 銃を構えろ!撃てーーー!
「よーし!やってやろうぜ!」
こんにちは。
先週はバンドリが恋しかったですね。二週間ぶりの4話です。
では早速。
注意:BanG Dream! 3rd seasonのネタバレを含みます。
とうとうRAS(仮)としての加入を認められた朝日六花。しかし(仮)が外されるのにさらなる試練が。慣れない六花にマスキングが手を差し伸べる…
もはやお決まり感すらある旭湯スタート。なんと朝5時。偉いね…そして突然チュチュに呼び出されます。「早すぎん?」わかるよ。
いざ向かってみるともうパレオががっつり働いていたり当たり前のように顔認証と1階と屋上をつなぐエレベーターがあったり…なんかもう怖いですね今の若者が…そしてチュチュに渡されたのはRAS専用ストランドバーグ。金かかってるなあ…
しっかりとネックにRASのロゴ入り。
そしてお次は採寸タイム。MV撮影用だそうで。六花ちゃんにとっては全てが未来でしょうね…MV撮影曲は新曲として作り上げた「EXPOSE 'Burn out!!!'」。我々にとってはおなじみの盛り上がり曲ですね。まあRASに関してはほぼ全曲盛り上がるといってもおかしくはないんですけども…
多才ですよねチュチュも…全楽器の音入れができるわけだし…
いい加減に得票数を大量ゲットしたいRAS。まずは根っこから…ファンを増やすことから始めるそうです。そう。それもポピパとロゼをぶっ潰すため。
「こねる側」になってしまったことは六花本人もまだ意識しているところはあるようです。
OP「イニシャル」
エキスポを練習しつつもステステ(Step×Step!)を口ずさむ六花ちゃん。まあそりゃあ自分の憧れに曲作ってもらえたら…ねえ…?そしてポピパに投票できなかったことに気がつき落胆。六花ちゃんらしいですね…
ポピパはこの時点で286位83票。ライブ1回でこんなもんなんですね。
一方でRASに関しては2位で1254票、ロゼに関しては驚異のダブルスコア以上で1位の2615票。どうなってんだ…さすがにこの状態を有咲は黙って見過ごしてはいられず…武道館を楽観的にみる他の4人の意識を実際に票数を見せて強めようとするのでした。
やっぱり有咲でしょうね、鍵になる…というか1期のおたえ的ポジションに立つのは。
六花ちゃんの方は採寸完了。おたえの衣装を調整して作ったやつだそうですね。
マスキングとレイヤも到着。そして早速バス移動。撮影へ出発です。
うわぁ〜ガチだ…
大人気スタジオだけどチュチュのツテで撮ってもらえるようになったと…うわあすごい…
「せっかく撮ってもらえるんだから」とメイクもがっつり。真面目な顔もできるパレオが本当に好きです。ちゃっかり髪は白黒だし…
そしていよいよ撮影開始。
キメ顔が良く決まりますね。
昼休憩。
パレ「ん〜♡いいお魚ですね!」
マス「わかるのか?」
パレ「海育ちなので!」
マス「海…」
なんかものすごく好きですこの会話。というかパレちゃんその見た目で海育ちマジ…?まあ元々は素朴な女子中学生だったわけですしね…
六花ちゃんの岐阜弁に即発されて名古屋弁ぶっ放して微妙な空気にして逆にいじり返される…そんな天然なレイヤさんが好きですよ私。親の都合で…のくだりはあれですね。ナカナイナカナイのやつですね。名古屋行ってたのか…まあ小さい子にとってはそりゃあ遠い距離な訳ですが。
おたえと似てほんと天然ですよねレイヤさん。だからこそ気の合うところもあったのかもしれませんね。
このシーンもそうですけどレイヤさん、六花に対するさりげない声掛けが多い気がします。結構彼女自身も六花を気に入ってる部分が多そうですね。どこか人見知りそうじゃないですかレイヤさん。武道館でポピパ見かけた時に行かずおたえが一人になるところを待つわけだし。六花のギターの魅力が引き寄せたものとみてますね…
かわいいいじりをするマスキングもいいですよね。本人がかわいいもの好きなのはよく知られてますが、そういう中でも2期でおたえを手放したレイヤを慰めようとしたというのも含めて、マスキングの中でレイヤという存在はどこか特別なものとしてありそうです。仕事仲間であったことも含めて…ね…
そしてこっからは(もう既出なものがほとんどですが)RASの身の回り事情をすこし伺うことができるようになります。楽屋裏トークみてえだな。
・チュチュの両親は音楽関係の仕事をしていて海外住まい。超金銭的サポーター(というわけで関係は良さそう)。
・チュチュは一人暮らし(パレオが付いてる?)。
・チュチュ13歳(高校2年)。化け物か?
・ RAS入りはパレオが最初、仕事関係でスカウトされたマスキングレイヤ。
改めて確認すると「すげえ人たちだな」ですね…
撮影が終わりスタジオから撤退。帰りのバスで2日後に録音すると予告されます。(仮)が取れるかの大一番です。
入ってくるパレオ好きよ。
練習にだいぶ苦戦する六花。その意識を引きずった結果、チュチュに「一人で演奏するつもり?」と言われてしまいます。
それをみたレイヤとマスキングはチュチュを気にするように接近。そしてマスキングは六花を半ば強引にラーメン屋に連れていくのでした。
「ラーメン銀河」の大将は昔マスキングの父親が組んでいたバンド仲間。名前は「デス・ギャラクシー」…ライブハウスの名前にも八百屋にもラーメン屋にもその名残が見えますね…にしても六花ちゃんは妄想のクセが強いことが多い…
自分が足を引っ張り続けていることを心配する六花に対してマスキングは大将と一緒に自分自身の過去の話をするのでした。
・マスキングの過去のあだ名は「狂犬」。他のメンバーを振り回しまくるようなドラマーだった。
・全然バンドが続かない中でチュチュにスカウトされる。彼女の音楽に対する情熱に惹かれRAS加入。
・今でも思いっきり引いて怒られることもあるが、それは思い切り演奏できるRASという環境が嬉しいから。
・昔は思いっきり演奏していた結果周りが聞こえなくなっていたマスキングでも、今はレイヤとパレオの音のがマスキングを上回るようにして届く。そしてそれは六花の音も同じ。
…という話をして「お嬢のまかない」のチャーハンをご馳走するのでした。
これをきっかけに六花は「バンドがやりたい」という己の気持ちを改めて引き締めさせるのです。
マスキングがわざわざ六花をラーメン屋に連れてこの話をしたのも、マスキング本人が今の六花の境遇と自分の過去を照らし合わせた結果だと思われます。ずっと一人だったという過去の中でチュチュにそのワイルドな演奏を買われ、RASに招待された。そういう点でマスキングと六花は同じです。あれですよ、3期3話の沙綾と六花の話とおなじですね。
3期は今のところは六花ちゃんが主人公としていろんな人の助けを得るという点が強いです。それこそ2期のポピパのように。すごい人たちに恵まれますね六花ちゃん。そんな本人の「バンドをしに努力して都内に出てくる」という覚悟も相当なものですが。
マスキングは相変わらずの女子力ですね。チャーハン食べたくなっちゃった。
そしてチュチュハウスにとんぼ返り。
あらためてチュチュにその想いを伝え、スタジオ入りします。
そして出来上がった「EXPOSE 'Burn out!!!'」。その音を聴いたチュチュの目が、待ちわびた「RAISE A SUILENの完成」を意味するのでした。
MV 「EXPOSE 'Burn out!!!'」
まあ見たまんまの気持ちをぶちまけると「すげえ」しか出てこないですよね。
箱に入る演出。エキスポの歌詞にある「何もかも 今すぐ曝け出せ」に通ずるところがあります。「自分の溜め込んだ不満や気持ち、力を思いきり解き放て」と言うようなメッセージが歌詞からは汲み取れますが、これまた六花本人に繋がるところがありますね。3話より前では自分の気持ちや想いを吐き出しきれなかった六花。新曲ということで、チュチュが六花に込めた思いでもあったのかもしれません。ポピパが直接的に想いを伝えたステステと似てる。
MV感想会のなかでチュチュはこんな発言をします。
「シーン一つだけが立っていてもMVは成立しない。全体がうまく重なり合ってようやく完成する。バンドも同じ。」
…こういういいことたまに言うからなチュチュ…これが六花に対して言った「一人で演奏するつもり?」の答えですね。六花がマスキングとの会話を通して見つけた答えでもあるのだと思います。
…ある意味メンバー同士の結束が必要な話ではありますよね。さてこっからの評判はどうなるかな?
そんなうまく重なり合ったメンバーに対して六花が朝ごはんとして「塩むすび」を提供します。評判良し。パレオは海育ち?こういう料理の方が好みそうではありますよね。
そんな六花にチュチュは「次はジャーキー入りにしなさい、ロック」と言いますね。
さて。ついにアサヒロッカ呼びをやめましたね。RAS入りの証拠。六花ちゃんを「ロック(Lock)」と名付け、RAISE A SUILENの正式メンバーとして迎え入れたのです。
Lock。「鍵」ですがどう言う想いを込めたこの命名でしょうね。まあステステにはLock onとかLock dreamとあったわけですが、個人的には「鍵という自分自身への制限をぶち破る」という意味のLockかな〜とも思ったりしました。エキスポでもそうですが「自分の溜め込んだ不満や気持ち、力を思いきり解き放て」。RASではもっと自分を解き放ってほしいという意味を込めたのではないでしょうか。
加入の判断には満場一致。ついにRAISE A SUILENが完全体に。そしてロックが自身の「夢を撃ち抜いた」のでした。
ED:夢を撃ち抜く瞬間に!
おまけ
ここの声好き。
なんというか…慈愛…
かわいい…
まとめ
話がひと段落したという感じでしたね。2期で言う3話みたいな。こっちは一手間加えていましたが。まずはロックおめでとうという感じです。これから六花表記は変えていけるようにしたい。正式だもんねこれで。
まあ今回の話の中心は「RASのMV」ということで話すことは少なくなってしまったかな〜感はあったんですけど意外と取り上げたかったことが多かったりしたので見た目以上に内容が濃い回だったのかなと思います。RASという新鮮さも然り?
マスキングさんも株上がるでしょうねこれは。姉御タイプ。すごくいいなと思いました。
チュチュもさらなる表情が見えてきたように思います。特に最後のおにぎりのシーン…RASが完成したわけだしもっといろんなチュチュが見てみたいものではあります。これからの変化にも注目ですね。
最後のレイヤとマスキングの話も好きです。片思いかよ。
次回予告
次回は5話。タイトルは「ポピブイ!」。MV(エムブイ)をもじってポピブイでしょうね。MV作るのかな…正直RASとの財力的格差が気になるところですが…
久々のポピパ回。期待してます。
ではでは!
3期5話:
3期3話:
BanG Dream! 3rd season公式
2期まとめ記事