ふしふぇにらいふ

バンドリ。戸山香澄。声優の愛美さん。阪神タイガース。D4DJ。新日本プロレス。君の知っているものはあるかい?ここには多分ある。

BanG Dream! 2nd season 感想・考察  #2. 黒き咆哮  青薔薇の圧倒的な力

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「その努力に…意味はあるの?」

 

 

こんにちは。バンドリ2期、2話目です。早速物語が動き始めた感じがします。早速本編に移りましょう。

 

注意。BanG Dream! 2nd seasonのネタバレを含みます。

 

 

 

主催ライブを宣言「してしまい」途方にくれるPoppin' Party. Roseliaの主催ライブにゲストとして呼ばれ、そこで目の当たりにしたものとは?

 

 

本編

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なかなか良さげな三人組

開幕羽丘高一三人組。朝日六花さんがギャラクシーのホームページを作るようです。新人バイトに早速こんなことやらせてるのか…?と感じたのは自分だけかな。こんなもん?まあそれはさておき1話でのギャラクシーのライブの写真を整理してると六花さんにビッグニュース。明日香さんが、憧れポピパのリーダー戸山香澄の妹だと知ります。めっちゃびっくりしてましたね。名字でバレたりはしなかったんだね。

 

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顔面アップ六花ちゃんは今後もたくさん出てきそう。

というか明日香さんはこれでもかってくらい勉強ガチ勢なんですね。ここまでの描写は1期にもなかったはず。もう一人の戸山と本当に姉妹か?

 

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頑張ってね。

 

 

前回ポピパのOPには全く触れなかったんだけどBRAVE JEWELのMVの大ファンなのでついでに両方軽く触れちゃいます。ガルパで実装されているMVは結構評判いいらしいですね。今回のOPもそっちのタイプです。ポピパは青色の衣装を着ていたけど「青が似合うなあ」と思いました。2期のホームページのトップに出てくるポピパもこれを着てるけど全体的に引き締まったような、今までとは少し違うポピパが感じられて満足しています。あと手を繋いでジャンプしている部分が好き。ロゼさんは「宝石」がテーマなのがシンプルに自分の好みに合っていたり。宝石を綺麗に感じるからか全体的に美しく見えます。あとはサビの楽器に触れた時の水滴の演出だったり、燐子から始まり友希那さん、りささよ、であこまでカメラが流れていくあのモーションが好きだったり、青い炎のような演出がかっこよかったり、とりあえず自分の好みにひたすらガンハマりしたMV。

 

ライブパートが普段の作画と変わらないからインパクトに欠けてしまうという話をしたけどMVだと背景とかカットとかが現実から離れたものが多いからよりさらにMVっぽい味を3DCGは出せているように感じますね。

 

 

本編に戻ります。

 

 

 

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共有する時間が少なくてもずっと仲良し。

お昼。「ポピパはそれぞれが忙しく・クラスが離れ離れになった」ということを改めて強調しているシーンですね。クラスが2・2・1と別れてしまったり、生徒会に加入したり、バイトがあったり。1話から立て続けに出てきてるこういうシーン、青春の儚さを感じます。ただ、忙しくなっても5人で共有できる時間は共有する。この昼ごはんのシーンもお決まり。シートに座って円状でご飯を食べながら、おかずを交換するシーンというのもバンドリ1期からガルパをも通してバンドリ2期まで、何も変わっていません。ずっと仲良しで、変わらない日常。そういうのもまたいいと思います。5人の絆を感じる。キズナミュージック。

 

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攻略済み武道館。2月には3daysを展開するバンドリです。

 

「空とぶ」とか相変わらずポピパらしい会話が飛び交っているの、とても安心するなあ。

 

 

 

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かわいい。

主催ライブ開催へ向けて日々忙しい生活を送るRoselia。同じくライブを宣言したものの何をすればいいのかわからず途方にくれる有咲に何をしたか、紗夜さんが教えてくれました。

 

紗夜「メンバー同士で企画内容の精査、自己分析と目標設定、場所指定、スタッフと交渉…」

 

書くのめんどくさいので勘弁してください。

まあこれほど忙しいってことですね。実際にリアルライブもこれだけのものが合わさってできてると考えればキャストやスタッフさんに労いの言葉をかけたくなります。「私と沙綾だけでやるんだろうなあ…」って悲しいなあ。香澄に対する信頼がどん底ですね。

 

そして我らが生徒会長燐子さんからある提案が。

 

燐子「市ヶ谷さん、一緒に(主催ライブ)やってみませんか?」

 

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1・2話共にキーパーソンの活躍。

白金さん成長しすぎじゃない!?!?

少なくともこういう提案を他のバンドにできるほど社交的で自分にそれなりの自信を持っているような人間ではないという認識だったのですが…バカにしすぎてる?でも確実に成長しているように見えます。実際にこの提案がのちにポピパの重要な問題を気づかせてくれます。本人も「変わろう」という意思を強く持っているだけのことはありますね。すごい。推せます。立派な生徒会長になれますね。引きこもりオタクの自分には多分無理な話。

 

 

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CiRCLEやんけ!!

ガルパ民はご存知であろうライブハウス「サークル」。ガルパピコではぶっ壊されていたけど生きていました。ガルパの世界線寄りだね。

 

 

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香澄の頭下げてる角度好き。何事もおもいっきり。

友希那さんにお願いし、正式に参加が決定したPoppin' Party。ライブに備え早速準備を始めます。

 

友希那「彼女たち、決して技術は高くないけれど…」

リサ「けど?」

友希那「…」

リサ「まあ、たのしみだよね!」

 

ここで友希那さんはバンドとしてポピパをある程度認めていることがわかります。彼女たちは決して技術は高くない、けど「人を引き寄せる力を、音楽を持っている」ということを思っているのでは、と考えています。だからこそ、のちの発言にもつながります。

 

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なんとまりなさんも登場。ガルパでキャラクターたちを支える有名なスタッフさんです。トレンド入りでびっくり。絵が2Dなのでこれ以上の出番はないかもしれません。出番たくさんあるなら多分モデルつくるでしょ。サービス演出だと思ってます。よかったねまりなさん。この流れでオーナーも出してくれ。ただ「常連割」って単語が聞こえる限り、よく行ってる場所ではあるっぽいですね。ちょろっとなら出るかな?

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扱い悪いけどギターでは紗夜さんも認める腕をもちます。

まりなさんのギターはガルパのイベント「全員集合!ニューイヤーパーティー!!」を参照。 

 

 

 

 

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過度なスキンシップはお約束。

花咲川の放課後、ポピパが集まっていたところに戸山明日香と朝日六花が現れます。六花さんの方はただポピパに会いに来ただけではなさそう?しかし、ライブと聞いて見に行くことを希望、無事チケットを取り置きしてもらえることになります。羨ましい。

 

 

蔵練。ポピパは5人で過ごす時間が少なくても、それぞれの練習が納得いくものへと繋がっている様子。時間のためにバンドが崩壊して行く…という心配はいまのところ必要なさそうです。

 

 

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ツッコミどころ満載。

いよいよ本番です。牛込りみさんが姉さんにおきまりの連絡をし、いざ会場へと来て見たら「普通に意識を失っている」Roseliaがいました。というか一人「床に寝っ転がってる生徒会長」がいるんだけど…一時的にボケに走らないでくださいロゼさん。

 

ただ、Roseliaこのような姿を見せてしまうほどの労力を「主催ライブをするということ」は要求してくるということですね。ハロハピがやるとなるとこういうことは起こらなさそう。

 

「すべて自分たちで計画し、こなす」という意味では高校生5人組としてはかなりできる人間たちだと思うのですがどうでしょうか。行動力や意識が半端ない。このまま大学受験しなくてもバンドでやっていける技術も、人間的な力も持っている集団です。ポピパが何かを手伝おうとした時も拒否したのも、すべて自分たちでやりきることを目標にしたものでしょう。まあバンドで生きていくつもりなのでしょうね。

 

 

場面は変わり、朝日と戸山。

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某ハチ公に感激。

この日、もともと二人で遊ぶ予定だった日らしいですね。ちゃんとついて行ってあげる明日香さん。早速仲がよろしいようで嬉しいですね。

 はい。

 

 

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チュチュさん、初登場です。今回まだ声の出番はなかったですね。ただ、RAISE A SUILENの新シングルでは声務める紡木吏佐さんのラップが披露されました。これがチュチュの声ベースだとしたら想像とだいぶ違ったので楽しみです。

 

www.youtube.com



 

 

 

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リハ中。細かいところにこだわり、Roseliaの音を最高の形で届ける」というのも再びRoseliaの意識の高さが伺えます。

 

 

 

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ドヤって言ったらダメだったね。ツイテない属性が働く。

香澄ちゃん、ちゃんと「取り置き」できたね。えらい。 

 

 

 

時間が経ち、ポピパライブ後。モブの反応を見ても多くの人を満足させたことには間違いない様子。朝日戸山コンビも楽しんだ様子。ただチュチュの反応がこちら。

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不満げだ…

そこまで魅了されたわけでもなさそうですね。

 

 

ポピパは大満足。花園たえが「最高傑作」とまで言う出来。おそらく冗談が通じない子なので本音でしょう。あとで大事になります。

 

 

 

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かっこよすぎる。

ここでタイトルを挟んでくるのはすごいですね。オンエア中には思わず声が出てしまいました。

 

 

ファンも次々と集まり、大盛り上がり。メンバー紹介もリアルライブで見たことがあるようなものになっています。

 

披露した曲はタイトルの通りBLACK SHOUT。小指を突き出すポーズだったり、リズムに合わせ指を出す仕草など、今回も再現はすごそうです。

 

www.youtube.com

 

 

 

 

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強い。

 

圧倒されたポピパは立ち尽くすばかり。明るいステージと暗い楽屋が対照的で歴然とした力の差を表しているようにみえます。盛り上がりもこちらは最高潮に。

 

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チュチュさんも今回は訳が違う様子。開いた口が塞がらないようです。

これはついでなのですが、8日に発売された月刊ブシロード2月号」にはRAISE A SUILENのキャラクターたちをベースにした作品、「RAiSe! ~The story of my music~」のプロローグが載っています。そこにはチュチュのこんなセリフが。

 

Roselia...今に見てなさい 私が最高のバンドを作ってみせる」

 

というのがあります。Roseliaのみを名指ししているあたり、これをきっかけにか、かなり対抗心を燃やしている様子。次号から本編スタートとのこと。アニメでもこういう様子がでてくるかもしれませんね。

 

 

 

 

 

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ガチで圧倒されてます。

この花園たえさんの顔は大抵「ガチ」な時です。アニメ1期でも(SPACEでライブをすると言った香澄に対する「無理だと思う」)、ガルパでも(バンドストーリー二章の帰宅、Home Streetイベでのりみへの正直な指摘など)思ったことは正直にズバッと、とにかく偽らない子です。最高傑作とまでも思ったものが圧倒されていた。「わたしたちにできるかな…」と思ってしまう気持ちもわかりますね。よっぽどすごかったようでかなり自信を無くしてしまっている一同。そこにRoseliaが現れます。

 

香澄「同じこと、できるかなって…」

友希那「同じこと…」

香澄「でも、私たちも絶対ライブします!いつか、頑張って、Roseliaのみなさんのように!」

友希那「…その努力に、意味はあるの?」

 

友希那「Poppin' Party。あなたたち、主催ライブをする覚悟が足りていない。」

 

〜ED〜

 

といった感じで覚悟が足りていないとまで言われてしまったポピパさん。ここの友希那さんの発言を自分はこう解釈しました。

 

まず前提として、友希那さんはポピパをバンドとして認めてると自分は考えています。先ほどのCiRCLEでの出来事を踏まえての話ですね。ポピパには人を引き寄せる力がある。それを踏まえた上で合同ライブ参加の時も「覚悟はできてる?」と聞き、ちゃんと正式に、彼女の方からお願いをしました

しかし、ライブ後、自信を無くしたポピパを見て、「同じように頑張る」という香澄の発言を聞いて、「自分たちの音楽に自信を持てていない」様子のポピパに疑問を持ったのではないでしょうか。

ガルパのRoseliaの説明には「この5人でしか奏でられない音」を追い求めていると書いてあります。特にボーカルは、バンドとしてのあり方や主催ライブの構成などを含めて、「自分たちの」というのを強く意識しているように感じます。だから自分たちで計画し、自分たちで行動した。だからこそ、Poppin' Partyにも「自分たちの音楽を奏でてほしい」「自分たちのしたいことを全力でやってほしい」と思ったのではないでしょうか。そして、自信を失ったポピパには主催ライブを行うほどの自信や覚悟が足りていないと言ったのだと思います。実力主義にもかかわらず「実力が足りていない」とは言っていませんからね。

まあまとめるとこれは友希那さんなりのエールですね。不器用なんだから。

 

こういう意味では友希那さんは本当に先輩してますし、バンドのリーダーとして相応なものを持っているように感じます。音楽に関してはすごい人ですよ。このようなことをポピパが考えていくのが次回でしょう。

 

EDは「Safe and Sound」。2/20日発売のRoselia 8th singleの主役です。ゆったりとした曲調、Roseliaの曲だと他に挙げられるのは「軌跡」と「Sanctuary」。サビで常に映される宇宙はしんみりと来るものがありますね。

 

 

おまけ

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かわいい。

かわいい。

 

 

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ポスター

他に二バンドいたり、ちゃんとお金がとれるあたり、いかに「大ガールズバンド時代」かわかりますね。ちなみにタイトルの「Edel」を検索でかけるとドイツ語で「気高く」

 

 

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なかよし。

順調に仲良くなってますね。ライブ行くところまで手繋いでたし。

 

 

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ポピパファンはまずはこうなりそう。

というか本当にこれが「ロック」になるの!?興味通り越して驚き。ただ楽しみ。

 

 

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真顔。

 「ポピパは香澄のハーレム集団」って真面目に思ってるんですけどいろんな子にスキンシップしすぎだって改めて思うんですよね。手の位置的に抱き慣れてるよねこれ。後ろ4人はもうちょっと笑ってよ知り合いでしょ…羨ましいのか?

 

 

まとめ

物語が動き始めまして早速ポピパが壁にぶち当たりましたRoseliaという「争うべきライバル」の力を見せようとした回でもあったでしょう。こういうバンド回を挟みつつ、ポピパの成長を眺め、最終的にはギャラクシーでライブしたり、裏ではRAISE A SUILENが動いたり、という話になるのでしょうか。個人的に注目している六花明日香もいい感じです。CGも相変わらず安定し、ライブシーンも臨場感を増していました。なかなかいいぞ。

 

 

次回予告

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第3話は「Sing Girls」。実際に流れたように、曲はキラキラだとか夢だとか 〜Sing Girls〜。 タイトル付けはこういう形で間違いなさそう。公式にはすでにあらすじが出ています。蔵でライブしてますね。

 

 

 

ではまた!

 

 

 

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