ふしふぇにらいふ

バンドリ。戸山香澄。声優の愛美さん。阪神タイガース。D4DJ。新日本プロレス。君の知っているものはあるかい?ここには多分ある。

大容量総括!ありがとう、BanG Dream! 2nd season 〜キズナの13週間を振り返って〜

 

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こんにちはバンドリ。

 

 

 

さて、今年の1月3日から13週間、毎週木曜日の夜に放送されていたBanG Dream! 2nd season」が3月28日に終わりを迎えてしまいましたけどみなさまどうお過ごしでしょうか。自分は今この記事のこの冒頭の部分を月曜日に書いているので、「木曜の夜はバンドリ」と習慣づけられた自分の体がまだ虚無感を感じることなく過ごしていますがまあ3日後には一転するでしょう。正直まだ「木曜日の夜はれっきとした予定があるんだ!」って気持ちでいますからね。普段はほとんどないことがバレてしまうな。

 

まあこんな自分語りは一旦置いて本題です。この記事は「バンドリ2期が完結したからとりあえず全部まとめて振り返ってみよう」という目的のもとに書かれています。しかし「振り返ろう」と言っても所詮それだけでそこまで掘り下げず「ああこんなこともあったなあ」と懐かしんでみたり、一番好きなシーンとか好きな回を探っていったり、また新たな発見ができると面白いねといった感じですね。あとこれからの展開とかも考えるかも。まあゆる〜く楽しんでいきます。なんせ慣れないまま13週間連続で書いて自分が疲れた部分もありますから。

 

 

さて、本編に入りましょう。

 

 

注意:この記事はBanG Dream! 2nd seasonのネタバレを含んでいます。

 

 

 

まずは1話から13話まで順番に行きます。

 

 

第1話「Happy Party!」

 

原点の第1話。結局13話まで続いた「タイトルの元ネタがバンドリの曲現象」、1話はPoppin'Partyの「Happy Happy Party!」から。1月3日。

 

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・普通に1話見てるんですけどくっそ懐かしさ感じる…開幕パスパレでびっくりしてましたね。そして朝日六花ちゃんの初登場。最終的には想像以上の重要人物になりましたね。今となってはバンドリーマーに知らぬ人はいないでしょう。

・そういえばOPのキズナミュージック、ポピパの写真がどんどん見せられていくバージョンは結局1話のみの使用でしたね。まあこれは終わってから見てみると1年の夏(1期OVA)から2年の春(2期1話)までのポピパの軌跡、そしてのちにいろんな人(4バンドと朝日六花)とのキズナが紡がれ「みんなの曲」になるキズナミュージック(3話以降のOP)が今はまだそんな状態ではない、ポピパ内の曲だよということを示すものだったかもしれませんね。

・新しい燐子CVの志崎さんの初登場もこの話。やっぱ案外慣れるもんです

あすろっかは自分が思っていたほどの進展はなかったですね。もうちょっと見たかった…けど六花ちゃんメインは3期に来そうですもんね。

・おたえのクラスぼっち化はAfterglowほどはでしゃばって来ませんでしたね。ただ、おたえがポピパを離れかけていた時期に同じクラスに話すメンバーがいなくて離れ離れが加速する要因に少しはなったかな…くらい。昼はだいたい一緒だったし。

・入学式だから4月上旬。

・りみりんの写真も最初ほどはあんまり生かされなかった印象。2ヶ月くらいでなぜかすぐに姉さん帰ってきたし…

・「ライブやりたい」もお互いが会えなくなってきたポピパをさらに再確認するものでしたね。Afterglowのように物理的にお互いを引き止める意味でも、「ポピパはポピパ」というキズナ的な意味でもね

・蘭ちゃん、13話で「悪くないね→いいね」になってるのね。

・リニューアルの件もあんまり大事ではなかった。そういえば沙綾なんか関係あるみたいなしょうもない考察してましたね。

・友希那さんが笑顔なの、ポピパが覚悟決まってると思ってたからか。

・1話で早速Roseliaが告知した「主催ライブ」、これが一番大事でしたね。当初自分はこのアニメの行き着くゴールがどういうものになるか分かって無かったからなあ…というか1話で言っていたライブはすぐに済ませるものだと思ってた。ここで決まってたんだね…理解力不足。

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第2話「黒き咆哮」

 

目標提示の第2話。タイトルはRoseliaの「BLACK SHOUT」から。 1月10日。

 

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・初のOP「BRAVE JEWEL」。これはバージョン変更しなかったね。まあ今考えると「Roseliaの曲」だしそうだよね。

・明日香ちゃんは勉強頑張ってるの?学校は「進学校」からはかけ離れてそうだけど。

・従来の香澄の目標の「主催ライブで飛ぶ」。これはハロハピが実現させ、まあポピパもDreamers Go!のあとのジャンプをそう考えればまあできたかもしれない…って感じですね。それか最終的に武道館でやるのかな。キャストがリアルライブで大変やで。どうせアニメに合わせてやるんだろ?武道館

・だいぶポピパものんきでしたねこの頃は。まあ「現実を知る」ってところでこんなもんでよかったですよ。もとからポピパも「当たって砕けろ」タイプですしそれが良さでもありますもんね。

・主催ライブの説明してたシーン、自分も「紗夜さん、だいぶ大げさで真面目だなあ〜」みたいなこと考えてましたけどあながち間違ってなかったですね。申し訳ない。

・まりなさん結局これ以降喋った?覚えてねえからその程度だったってことですね。

・今更ながら、Roseliaは結構すごい場所で主催ライブ開いてましたね。キャパがGalaxyとは桁違い、やっぱり、メディアにも注目されるRASと競い合うほど人気の高いバンドなんでしょうね。

・このライブ、開催日は5月4日でした。1ヶ月経ってるぜ早えなあ。

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第3話「Sing Girls」

 

朝日六花を示した第3話。タイトルはPoppin'Partyの「キラキラだとか夢だとか 〜Sing Girls〜」から。1月17日。

 

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・今見るとこの回の友希那さん結構ズレてる…?猫の描写だったり気にする仕草だったり。イメージとは違う友希那さんが詰まっていた。まあでもこれが本来の彼女の姿なんでしょうね。

青果店前で六花ちゃんがわざわざ止まっておじさんに挨拶してたの、バイト先のオーナーだからか?伏線になってたのかな

・振り返り香澄は2期全体で見ても好きなシーンの上位に入ってます。

・香澄が元気ない時、結構「目」を見ると分かりやすいですね。3話でも終盤の曇り空時期でも、共通して少し閉じかかったような目をしている。

銭湯シーン見たかったんだけど!!!3期でやってね!!!「まだ」って言って結局入ってないぞ!!!

・六花ちゃんのシャッター開ける時の声、このキャラクターはまだまともに回収されてはないですね。まあロックになってからが本番かな?

・住み込みなどの六花の状況前事情(六花の回想部分とか)は「RAiSe!」で多く語られてます。今のところ2ヶ月か3ヶ月やったけど早速がっつり描かれてます。六花とバンドリ2期が好きなら読んだ方がいい。月ブシ買おうぜ。

・タイトルになった曲がライブシーンになる…というのはある一話のみを除いて起こったことですがその曲をフルバージョン演奏したのは3話だけですね。

おたえの「まだ足りないけど届く」、これが「修行」になったのかな

・沙綾はこの頃リーダーレベルのオーラ放っていたのに…ある日(曇り空時期)あんなに無力になって…

・最後のチュチュはこれ「Change the worldよ!」って言ってるのか…わからんかった…何を思ったのか「信じてみろーよ!」だと思ってた…

友希那の猫のUSBも回収されないまま。

・12話ではしっかり蹴る相手(仲間)ができたチュチュです。この時はまだ可愛かったけどどんどん残念な子になっていった印象です。

・初Jumpin'。今でも結構お気に入りのEDです。

 

ポピパが2期で目の前にした壁は2つ。一つは自分の音楽を信じるという覚悟。2話と3話で触れた部分ですね。もう一つは後述。

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第4話「ゴーカ!ごーかい!?のっびのびワールド!」

 

ハロハピ紹介回の第4話。タイトルはハロー、ハッピーワールド!の「ゴーカ!ごーかい!?ファントムシーフ!」と「せかいのっびのびトレジャー!」から。1月24日。

 

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・最初のミッシェル落下シーン、チュチュとかにも使われてた音楽だね。結構かっこよくて好き。

・この回、「現実の厳しさ」をまあ圧倒的な財産でぶち壊していったこともあって、3話の六花ちゃんの苦労を見てからだと少し「うーん…」とはなるという感想をちらほら見たりしたね。気持ちは分かります。まあでもハロハピは「ぶっ飛び具合」は無しには語れないんだけどね。自分が言葉を選ぶとすれば「若干別アニメになっていた回」って表現するかな。ハロハピが現実離れしすぎ。

・りみりんがリムジンを降りるときに頭下げてるの、13話でも青果店じいさんに同じことをやってたのみると礼儀が備わってる子だなあと思う。えらいねりみりん。

・タイトルに2曲が含まれている唯一の回でした。たくさん曲をやって「笑顔にしたい」というハロハピの思い、そしてそのわちゃもちゃ感がタイトルに出てるね。

・飛んでるこころ(のっびのびサビ)も結構好きなシーン。なんか夜空を紐なししてるのも夢があっていいなあなんて。あとかわいい。

落下シーンの尺長くね?

・作画という意味では一番と言っていいほどの回。花火とか大好きなんだよ自分。

・できないことはない(お金があれば)だろ完全に。

・4〜6のガルパ組紹介回を並べても一番「過去」を抱えていないバンドだね。

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第5話「雨のRing-Dong-Dance」

 

パスパレ紹介回の第5話。タイトルはPastel*Palettesの「ゆらゆらRing-Dong-Dance」から。1月31日。

 

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・この回で5月25〜27って時間の流れが結構早かったよなあ。13話の日にちも書きます。

・このアニメのまさに主人公レベルに最終的におたえは成り上がったけど結局この回で入ってきたのはパスパレとの繋がりを作って主催ライブに入れやすくするため…かなあ?千聖さんの影での練習という意味ではおたえの修行に対するモチベーションにも関わっていたかもしれないけど。

・うさぎのしっぽパン、多分13話にもチョココロネと並べてあったやつだよね。

一話でギスドリはやっぱ無理ありますね。ガルパで言う「7話構成イベントストーリーでギスらせる」のに似たものを感じる。窮屈というか…

・ゆらゆらのツインボーカルを材料にしてギスドリ作り上げたのがパスパレ回ですけどそれするなら13話の新曲もツインボーカルの何かが良かった…って思いません?まあその主催ライブでゆらゆら演奏はしてるんだけどね。

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第6話「You Only Live Once」

 

アフグロ紹介回の第6話。タイトルはAfterglowの「Y.O.L.O.!!!!!」から。2月7日。

 

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マスキングと六花の絡みも3期にお預け。まあ六花のRAS加入の流れでも拾われる部分ではあるでしょうね。

・商店街のおばあさん方もちょくちょく出てきてましたね。

・はぐみがコロッケライブって言ってるの12話コロッケタイムと似た何かを感じる…とりあえずコロッケつければいいと思っとるやろ。

・この回でも「Happy Happy Party!」やってるけど結局13話まで引きずったね。まあポピパのライブでコール多数で盛り上がる曲だしね。ライブシーン的な意味で統一したかったのもあるだろうけど。

・つぐみが「八百屋さん」って呼んでる時点でオーナーだとはみんな分かってない…というか六花ちゃんなんか言えよ!!!

・蘭ちゃんこの回でもコロッケ結構頻繁に食べてる…北沢精肉店にコロッケ買いに来る蘭ちゃんとはぐみのストーリーください。

三澤紗千香さん(青葉モカCV.)はこの間武道館行けたね。

・この間初めて武道館に行く機会があった(7thライブ)があったんだけど再現度すごいね。感動。

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第7話「ナカナ イナ カナイ」

 

幼馴染と再会した第7話。タイトルはレイヤ+花園たえの「ナカナ イナ カナイ」から。2月14日。

 

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・合同文化祭は最初はどうなることかと思いましたけど案外うまくまとまって大団円(ポピパ以外)で終わったのが9話。まあ人物同士で様々な絡みが作れたのは良かったと思います。燐子さんが頑張った。日菜ちゃんは正直めちゃくちゃすぎた。その破天荒さが魅力にもなるんでしょうけど自分はあまり好きじゃなかったです。まあRoseliaがライブできたのもこれのおかげだしみんなが喜んでたらそれでいいんだけどね。

・主催ライブはこの日から約1ヶ月後。今思えばポピパにとってはなかなか濃い1ヶ月でしたね。よく準備しきったやりきった。

・文化祭ライブ、珍しく沙綾がやりたいという気持ちを強く表したにもかかわらずできなかったという事実が残ってしまうのは非常に辛い。

・結局六花ちゃんも出会えなかったですね、バンド。何度も何度も募集かけていたのに、やはり苦労人設定がここで生きていますね。

・ギャラクシーのガラガラ問題。3期でも触れられるであろう場所だからなんとか挽回してほしいですね。

・バイト応援ソングバンド、1ヶ月半くらい経った今でも結構無理やりに作ったなあという印象ですね。蘭ちゃんがかわいそうなのは「マジで」。

Roseliaも結局思い出のためではなく「繋ぎ」のためにライブをやりましたもんね。いや…それは実際はわからんか。友希那さんもやりたかったのかもしれん…

・「ポピパらしい、5人だからできるライブ」の結論として13話にできたのが「みんなで作り上げた、ありがとうを伝えるライブ」。繋がってるかどうかって?怪しくない?

香澄の新曲のイメージは結局ほとんど関係なかったですね。当時は「キズナミュージック♪」との予想をしてた時期もありましたけど、RASとおたえの一連の出来事で色々とひっくり返された感じ。最終的に13話でキズナミュージックを歌ったのもあれがどういう流れで生まれた曲かは分かっていません。それか可能性は低いけどおたえの気持ちで作ったReturnsと香澄の気持ちで作ったDreamers Go!は別として香澄のイメージでの曲(キズナミュージック)をまた別に作っていたとか?1ヶ月で3曲生み出しているのですがこれは…

・「ナカナ イナ カナイ」も音源化を期待してますわ。登場した新挿入歌は全てがCD音源として店頭に並ぶことが全て確定しています。唯一残ったのがこれ。どういう形で出して来るか…サントラ?

・唯一なんの前置きもなくタイトルにされた曲。6話の次回予告で見たときの衝撃は大きかった。

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第8話「ひとりじゃないんだから」

 

曇り空匂わせた第8話。タイトルはバイト応援ソングを作ろう!バンドの「ひとりじゃないんだから」から。2月21日。

 

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・主催ライブタイトルが「ぽぴぱパピポぱーてぃー」でしたけど8話の時点で案として挙がっているんですね。ツッコミコメントは「???」。

・この週の序盤からですよ、沙綾が曇り始めたの。こっから11話のエンディングまで文字通り死んでましたからね。1ヶ月間。

・元々の主催ライブのセトリが「Happy Happy Party!、キラキラだとか夢だとか 〜Sing Girls〜、新曲(Returns)、ティアドロップス」。多分これにそのままDreamers Go!とアンコールのキズナミュージックを加えたのが完成系かな?合計20曲。胸熱。

・確かによく考えればおたえの苦労に感化されて作ったのが「Dreamers Go!」か…

・香澄の持った赤い(ピンクの)星。「掴み取る星はたった一つだけ」?Returns。

・六花ちゃんの「文化祭ライブに出たい」という気持ちはソロで叶えたけどね。

・六花ちゃん、ロゼとかアフグロとかに「バンドというもの」について聞いてたことが3期でどうRAS加入の上で生かされるか。2期で駆け足でやらなかった分、時間はたっぷりあるぞ。しかもロゼとRASは似てるからね。

「ひとりじゃないんだから」も相変わらず影が薄いというかなんというか…

・ポピパの意気込みがフラグだった…

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第9話「スクール・フェスティバル・シンフォニー」

 

後悔の第9話。タイトルはRoseliaの「Determination Symphony」から。2月28日。

 

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・ほんまに揃ってなかったなあ!!!号令!!!

・この一話こそがまさに「急降下」の象徴だったよ。最初から。

・文化祭は6月8と6月9日。主催まで3週間。

・沙綾のあの「行かないで」を見ると携帯にしがみついておたえの連絡を待ち続けるのも納得。

・6月8日(夏休み)。

・この話は特に「この一話だけで一気に急降下し、完結している」という印象が強いです。最初から最後までしっかりと流れができてる。まるで全て仕組まれていたかのように。構成という意味では結構好きな回。中身は嫌いというか当然辛くなるんでなるべく見たくないんですけどね

・明日香はこの回あたりから急激な失速を見せた印象。六花がさらにポピパに寄っていったからね。3期ではたくさんみたいです。

改めて見ると辛いわマジで。

・「ロック」もこの回以降登場0。超絶ギタリストの片鱗を見せて終えた2期でした。まあ加入させないなら程良いところで止めましたね。物足りなさはあるけど、まあ「朝日六花」がメインですもんね。

オルゴールって切なさの塊だと思う。

白金燐子さんはマジで2期のレジェンド。

日菜ちゃんや彩ちゃんやリサ姉の願いが叶った裏に唯一と言っていい願いが叶わなかったのがポピパ。燃え盛る明るい炎に照らされた校庭と広くて暗いホール内の対照は改めて見てもすごいものだな。

・そしてEDの「Safe and Sound」の起用。当たり前っちゃ当たり前に予想された事態だけどさすがだと思った。こういう「雰囲気や感情の表現」はものすごく長けていたと思う。そういう意味では9話は2期全体で見てもすごくいい回だと思います。やっぱりなるべく見たくないけど。

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第10話「R・I・O・T」

 

決断の第10話。タイトルはRAISE A SUILENの「R・I・O・T」から。3月7日。

 

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・おたえの飼っているオッドアイのうさぎとして知られる「オッちゃん」、そういえば10話のオープニングのみの登場かもしれない。

「みんなに支えられて、みんなで作るライブ」にしたい。9話と10話はそういう思いに変わる大きな転機になった話ですね。

・全部終わってもチュチュはすこし自分勝手という印象は抜けませんでしたね。13話の上手い起用があったからこそ多少のイメージは払拭できたかもしれないけどチュチュのブチギレを見て11話、12話を思い返すとおたえが抜けたのも「まあしょうがないよね」とはなります。いやまあ13話でも多少は勝手してるんだけども。RASの中ではあまりいいイメージを持たないキャラです。「本気」が空回りしたかな。

・「ナカナ イナ カナイ」のフルバンド仕様がここでは流れましたね。7話のギター+ボーカルバージョンと一緒に音源化してくれることを期待してます。幼少期たえレイのナカナイナカナイ、ここも心にくる、とてもいいシーンです。

マスキングとレイヤのRASというバンドに対する気持ちもお預け。3期ですね。そもそも2期ではRASに進捗があまりありませんでしたから。

・RASワンマンが6月15と16日。

2期通して最高のライブシーンの出来だったのが「R・I・O・T」だと思います。RASがライブで多用するレーザー光線、カメラワークも素晴らしかったですね。演奏技術で抜群の実力誇るRAISE A SUILENをさらに際立たせる、迫力あるライブシーンでした。

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第11話「ホシノナミダ」

 

涙流した第11話。タイトルはPoppin'Partyの「STAR BEAT! 〜ホシノコドウ〜」から。3月14日。

 

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・チュチュの住所、「ヘパイストスタワー」って…無駄にかっこいいなオイ。

・パレオの闇も3期やRAiSe!ですね。

・公園たえかす、香澄の足の組み方好き。

「そういう未来もあるんだろうなって」この香澄の発言がものすごく好きです。彼女自身ものすごく突っ走って、何も考えていなさそうなのにこういう考えができるんですもの。というかここの香澄の言葉こそ誰もが認めるようなバンドリ2期の真骨頂ですよね。

・音楽こそが真っ向に気持ちを伝えたのが香澄のスタビ、そしておたえのReturnsなんだろうね…

・真っ先に家を出るりみりん好きだ…バンドがこんな状態でもしっかりと向き合おうとするこの強さ。

・切なさと不安さこもったおたえのReturnsも音源化してほしいです。マジで。

・たえさあやが本当に眩しかったこの回。

 

ポピパが目の前にした壁2つ目。7話から11話くらいまで触れられてきた「ポピパ、そしてそれの持つらしさとは何か」ですね。これらの結論が集約しているのがReturns、Dreamers Go!、そして12話13話の主催ライブです。

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第12話「Returns」

 

帰ってきた第12話。タイトルはPoppin'Partyの新曲「Returns」から。3月21日。

 

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・コロッケタイムとはなんだったのか。

・見返すと沙綾の変わり具合に仰天する。

・「有終の美」のくだり、10話でもやってたな。

・おたえのRASとポピパのやつ、この早い決着はおたえの強く確実な意志を感じられたのがよかったと本当に思う。主催ライブが終わるまで期限があったにもかかわらずこれだからね。

・おたえがチュチュに喋ってる時のオルゴールBGM、汎用性高いな。

沙綾、13話でもチュチュに対してめっちゃ嫌そうな目してたしめっちゃ嫌いなんやろなあ。

・有咲が「香澄頑張ってる」発言したのもあれか、香澄が必死に作曲するのをみてたのが描写されていたの有咲だけ(8話)か。やるっていってたのもおたえに対してだけだし。

・Dreamers Go!の歌詞改変は「ラララ→Dreamers Go!、みんなで→Go Dreamers、キラキラ→とびきり」。

・香澄バージョンのDreamers Go!もフルで聴きたい…これはなかなか現実的じゃないけど。

・Returns、おたえのから一転明るい曲調になったのは再び前を向いたというなによりもの証拠。

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第13話「キズナミュージック♪」

 

みんなが揃った13話。タイトルはPoppin'Partyの「キズナミュージック♪」から。3月28日。

 

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・イヴのガバガバジャパニーズも随分長いことやってましたね。

・Dreamers Go!、2期登場新曲で一番好き。

・よかったね、5人でポピパで。

キズナミュージック、OPとED両方こなした曲です。1話のキズナミュージックとは違い、ポピパの思い出、そしてみんなとのキズナがつまった歌。「大好きな歌、約束の歌、永遠の歌」。ポピパの曲として考えてた1話の頃はポピパの曲から見つけるものだと思っていましたがこの曲を聴いた側の私たちにとってのこれらの曲をみつけていいんだなあって。

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2期のまとめ

というわけで結構な量をながながと書いてしまいましたが自分も2期を全話、早送り気味に見直して見ました。こうやってまとめて見てみると結構構成が分かりやすくなっているというか、それぞれの話での目的がはっきりしていましたね。上記のそれぞれの話を見直した部分の冒頭に書かれていたものの通りです。

時間の流れは大体1期と同じ時期で、文字通り1年後から同じ3ヶ月分くらい進めたのがこの2期ですが、見ていた感じ、1期1話から2期1話の1年間でポピパみんな、それぞれがものすごい成長を遂げていたと思います。もちろん、バンドリプロジェクトのゲームであるガルパのストーリーもあり、まあ自分たちはある意味みんなの1年間を常に見つめていた立場でいたことは間違い無いのですが。

特にポピパで成長が顕著に表れていたのがやはり牛込りみちゃんでしょう。1期序盤では気弱で自分に自信を持てず、さらに一歩を踏み出せないような性格だった彼女積極的に仲間を支え、見守り、時には自分から進んで何か行動を起こそうとするような姿勢が目立っていました。これからはポピパの精神的主柱といえば自分は彼女を挙げると思います。2期で活躍した影の立役者の1人だと感じました。

逆に2期からアニメ初登場で自分が一番すごいと思ったのが白金燐子ちゃん。生徒会長として迎えた3年生、1話が放送された当時は自分も心配していましたがやはりガルパのイベントストーリー、「新緑のラルゴ」で彼女が見せたひたむきな成長への意欲は本物でしたね。その持ち前の多才っぷりも発揮し、合同文化祭ではとても大変な立場に立っていたにもかかわらずそれを成功させ、皆の信用を得る生徒会長になりました。さらにはポピパにロゼの主催ライブの出演を依頼して見たり、衣装作りを助けたり。それら全て含め、自分に自信を持ち、集団の先頭に立った上で人に自分の手を差し伸べられるような人になっていたと思います。2期トップレベルの功労者、お疲れ様でした。

2期の話をする上でRAISE A SUILENの存在は欠かせないものですね。チュチュをプロデューサーに置いてオーディションで集められた精鋭のレイヤ、マスキング、パレオ。そこに修行を求めて花園たえがサポートとして加入、ハナゾノという名前で1ヶ月ほどギターの役を埋め絶大な人気を得ました。文化祭ライブが失敗に終わりポピパとRASの掛け持ちができないと悟ったおたえ。「掴み取る星はたった一つだけ」という状況において選んだのは「キミとの未来」、すなわちポピパと共に歩む未来でした。チュチュの必死な「おたえスカウト作戦」虚しく、最終的にRAISE A SUILENはそのギターの枠を埋められないまま終了、さらに個人的にはチュチュにいい印象は少なく、レイマスとRASというバンド(チュチュ)の間に多少の隔たりを見せたまま終わるという、まあお世辞にもいい形とは言えないまま3期を迎えることになりました。

花園たえちゃんはこのアニメのほぼ主人公的な立場として、悪く言えば自分勝手、良く言えば上を目指し続けようという強い意志で、RASに加入しました。その結果文化祭ライブをこなしきれずそれでもなおポピパに残りたいという気持ちをReturnsに乗せて伝え、見事主催ライブは成功しました。このおたえの行動を良い方と捉えるか悪い方と捉えるかは人次第です。別に嫌いになられてもしょうがない話ではあると思いますし。ただ自分はその努力はやはり認めざるを得ないと思ってます。自分の音楽をさらに極めるために新しい世界を模索しようとした。自分には「すごい努力家だなあ」という印象が残りました。さらに言えばポピパみんながおたえを受け入れてくれた、それなら良いと思いましたけどね。

市ヶ谷有咲ちゃんは今期はあまり目立たなかった印象があります。ただし、去年までは引きこもりで猫かぶり。人との関係をめんどくさがって生きてきた彼女が生徒会役員となり積極的に人と関わっている姿を見れたのは好きでした。さらにその心に秘めた「ポピパが大好き」という気持ち。11話で真っ先にキーボードを弾きに向かった彼女はかっこよかったです。さらにおたえ、そしてポピパに対して涙を流した。「有咲がポピパを好きでいてくれる」、これほど心強いものは他にはないかもしれません。

山吹沙綾ちゃん…個人的にはこのアニメが始まってから一番好きになったキャラだと思います。というのもここまで真面目に話してきたものとはほとんど関係なく8話から11話までの曇り具合と12話以降のテンションの差、さらに12話から突然チュチュに対して向けられ始めた恨んでいるような目11話の「おたえ、行かないで」に現れた彼女がいかに素直でいられず姉らしく強がってしまうかが単純に可愛く見えてしまいましたね…一番乙女してるのは彼女じゃない?もちろん、ポピパへの気持ちも強いのは記念の文化祭ライブをやりたいと普段出さない本音を出したところでも伝わってます。ただガルパピコのキャラ紹介のように「ポピパの安定剤」は名乗れないと思うぞ…

我らがリーダーの前に朝日六花ちゃん。裏方に徹しポピパを自分の憧れとして自分が混ざろうとはしないその姿勢は本物だと思います(みたいな話を12話記事でもしましたね)。さらにポピパから学びAfterglowRoseliaに聞いた「バンド」というものについて。これが3期で生かされて、無事自分が納得したままRAISE A SUILENに加入できることを楽しみにしています。Galaxyのスタッフとしては多くの人が認めた有能っぷりでしたね。もちろん9話のギターも。明日香ちゃんと仲良くして。

戸山香澄ちゃん。ポピパがバラバラになってしまっても自分1人何か行動を起こそうとした姿勢、そしておたえに寄り添い、励まし、未来の判断をおたえ自身に任せたその姿はリーダーらしくかっこよかったです。正直、1期は数人をゴリ押しでポピパに加入させたりもあったかもしれませんけど2期で「そういう未来もある」と言った時、本当に成長したなあと思いました。一歩下がって落ち着いて考える、そういうシーンも多く見受けられましたね。なんというか、とてもいい意味で大人になったと思う。その持ち前の突っ走る気持ちも忘れずにポピパを引っ張って行ってほしいですね。いいリーダーになりました。

この他の4バンドも素晴らしいライブで楽しませてくれて、特にRoseliaはポピパの「お手本」のような立場でいてくれたと思います。不器用でも良いメッセージを残してくれた友希那さんは素敵でしたね。

 

 

 

3期に向けて

気がはやいですけど3期の話ですよ。3期は来年1月から放送。話の展開的には13話の続きから語られるでしょう。ただこころが夏休みは旅行に行くとか言ってたな…メインテーマはポピパの武道館への道のり、そしてRAS本格結成かな?

だからこそ良い形で終われなかったRASも挽回のチャンスはまだまだあると言えます。朝日六花をギターに迎えるという未来が確定している中でどのような加入が行われるか、さらに多くのポピパメンバー(有咲、りみ、沙綾)がRAS、もといチュチュに対する印象が悪い中で恩を感じている朝日六花ちゃんがRASに加入することにどのようなことを感じるか。レイヤとマスキングがRASというバンドに対してどのような気持ちを抱いているか。ここら辺が自分は特に気になり3期で回収されてほしいと願っています。RASが本格的に語られるとなると来年のキャラ紹介はみんなフルネームかな?

ポピパやRoselia、さらに他のバンドがどういう壁にこれからぶつかるか、自分たちにはまだわかりません。でもすごい景色を見せてくれることは期待できると思います。来年まで辛抱ですね。

 

 

 

最後に

いやあ、バンドリ2期!いいアニメでした。3DCGもとても綺麗な出来で最終話を迎えた頃にはとても自然な気持ちで見れていました。この起用は正解だったと思いますよ、ブシロードさん。話が進む中でどんどん上達していったようにも見えましたし。登場人物がみんな可愛かった…でもやっぱり何よりもバンドリのこれからが楽しみになりました。進級ってのも難しい決断だったのか知りませんけどそれができるからこそこのバンドリというプロジェクトは「今を生きてる」と感じさせてくれるものだと思います。登場人物の成長が見えるから。2期が終わって「うわあ〜!」ではなく「これからが楽しみ!」と感じられるのは嬉しいですね。まあでも木曜夜に何かが抜けた感覚というのもぬぐいきれないんだけどね。それほど「楽しかった」ということでしょう。

「女子高生バンド」というとても限られた時間のなかでキラキラドキドキを感じようとするポピパ。彼女らからは音楽で紡ぐ人と人との深いキズナ、さらには夢に向かって走る強い気持ちを見させてもらいました。やっぱり音楽っていいですね。11話や12話、音楽に乗せて気持ちを伝えてました。人を楽しませたり、感動させたり。たくさんなことができる音楽に満ち溢れた彼女たち。羨ましいですね。それと同時にBanG Dream!というプロジェクトのもとで様々な音楽に自分も触れあえてる、幸せに感じました。

 

ここからは結構自分語りが入ってしまいますが読んでくださると幸いです。

今回突然このアニメについて毎週記事を書く!と決意したのも2つの理由がありまして。一つは自分の「修行」のため、もう一つは「自分の好きな作品と改めてしっかり向き合うため」です。

最近、自分でも「いろんなことについて自分の評価や意見を持っておきたい」と思うようになったんですよね。だけどそれをいざ言葉にしようとすると自分でも手こずる部分がやはりあって。だったらこのような記事を自分で書いて見たらどうかと思って完成したのがこれですね。やっぱり自分の記事を見返して見ても「1話ひっでえwww」とか思ってしまいましたもの。どれだけ自分の意見をうまく、たくさん伝えられるかというのは字数とかにも結構関わってくるものだと思っているんですけど後半は自分でも明らかに「書きたいことが多いなあ」と思うことが多くて。自分のできる限りたくさんを詰め込むことができたと思います。まあまだまだ改善できる部分も多いんですけど。

そしてもう一つの理由ですね。自分バンドリを知って歴が深いわけでもないんですけど、でも「好きだなあ」と今まで出会ったコンテンツで一番感じたんですよ。だからこそ自分なりに「この作品をもっと深く知りたい、もっとしっかり向き合って生きたい」と思ったんです。13話通して記事を書いてきましたけどやっぱりまたさらにこのプロジェクトを好きになれた気がします。ポピパを特に推している自分からしても、彼女らが相対した様々な壁、そしてそれを越えるためにどうしたか。それらに自分自身もまた深く関わり、向き合い、見守る。これが自分でできたと思っている以上、BanG Dream!と共に過ごしたこの13週間はいい宝物です。

SNSTwitterをベースに生活をしている自分ですがツイートとして投稿されたいろんな人の考察や感想の絵、そして思いを見ていくのはとても楽しかったです。素晴らしいものをたくさん目にする中で「自分は自分の気持ちをぶつけよう!」というモチベーションを勝手にもらっていましたね…今を共に生きるバンドリーマーの皆さんには勝手に感謝させてください。

そのなかでも「このキャラが嫌いだ!」とかいうのも目立ったものは一部登場人物にはあったかもしれません。しかしそれら意見も間違っているものは一つもないと思うのです。物事何でもいいようにも悪いようにも捉えられる、そのなかでそれを自分たちが受け入れるかどうかは結局自分たち次第で他の人に否定されるべきではないものだと思うのです。正直自分にとってよくない印象が残ったキャラたちもいます。だけど自分はその人物それぞれに向き合っている自信があります。そしてこのバンドリというプロジェクトが大好き。それならいいのでは?逆にのキャラの良さを伝えていきましょうよ。自分にも伝えてほしいです。大好きという気持ちがあれば共有するものは同じ、みんな共にユメを見るバンドリーマーなのですから。

 

 

さて…今書いてる中で字数を見てものすごくびっくりしてしまったのでそろそろ締めとしましょうかね。

改めて、BanG Dream! 2nd seasonは素晴らしいアニメでした。このコンテンツがこれからどのような進化を遂げてどのような夢を見せてくれるか、楽しみでなりません。様々なイベントが行われる予定ですが可能な限りどんどん参加していきたいです。メットライフドーム、楽しみにしています。

そしていらっしゃるのであれば何かの偶然で自分の記事を読んでくださった方へ、楽しんでいただけたならば何よりもの幸いです。これからも自分が時間のある限り精進していきたいと思っていますのでまた出会った時はよろしくお願いします。

 

そして最後に、

 

 

BanG Dream!というプロジェクト。画面の向こう側のPoppin'PartyRoseliaAfterglowPastel*Palettesハロー、ハッピーワールド!RAISE A SUILEN、そしてその他大勢の方々声という形で命を吹き込んでくださるキャストこのプロジェクトを作り上げることに関わっている数多くの方々そして共に「今を生きてる」、ユメみるバンドリーマーのみなさん。

 

 

改めて、その全てに感謝。

 

 

 

 

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一旦完結。

 

 

 

 

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