BanG Dream! 2nd season 感想・考察 #7. ナカナ イナ カナイ 花園の思うこと
「おかえり、レイ」
こんにちは。
バンドリ2期7話です。ふたたび話が大きく動き始めましたね。おたえとレイヤ。二人の関係とは?「ナカナ イナ カナイ」とは?
さっそく本編に入ります。
注意:BanG Dream 2nd Seasonのネタバレを含みます。
文化祭や主催ライブなど様々なライブを控えるポピパ。そんな中花園たえが見失ってしまった「ポピパらしさ」とは?
開幕。校庭での騒ぎを見つけた花咲川の風紀委員と生徒会長。来てみたら羽丘の生徒会長が乗り込んで来ていました。そしてこのような提案をされるのです。
「羽丘と花咲川との合同文化祭を行いたい」と。
〜OP〜
前回の「るんっ」がこうなりましたね。対象はポピパとAfterglowのライブをみたからとのこと。制服着てた、フルメンバーで高校が違う同士ということでまあ意味は通りますね。
紗夜さんの言ってることにも思わず納得してしまうでしょうよこれは。確かにめちゃくちゃなこと言い出しましたね。乗り込んだのも確かに非常識だし。具体性もないし。結局花咲川生徒会長に全判断を丸投げします。
るるるんの関西的アクセント好き。
一方でポピパは放課後に主催ライブの会議で集まります。
時間軸の話。前回の「すこやかゴーゴー祭り」、背景の花火などから「もう夏が近いのかな?」みたいな話ししたんですけど全然そんなことなかったですね。主催ライブの日にちを決める上で6月下旬にすると言って「あと1ヶ月」であることから5月下旬ですね。まあいきなり時間飛ぶのもおかしいなとは思ったんですけども。まぎらわしいことしおって。
ロゼさんが自らの主催ライブでやったようにゲストを呼ぶようです。おたえが千聖さんとの交渉でパスパレの出演を獲得。これはおそらく5話の続きかな。千聖さんが話し相手になってくれたおたえに対するお礼として出るという話だったらアツいですね。
そして文化祭の話にシフト。
文化祭といえばポピパ1周年。1期では去年の文化祭の前に香澄が沙綾にバンドの加入をお願いをし、沙綾は元々体の弱い母親のために店番などをこなさなければいけないからという理由で断っていました。1話でも軽く話したチスパは元々沙綾がいたバンド。過去に自分がそのバンドで練習中にお母さんが倒れたことをきっかけにトラウマとなり脱退したのです。それから時間が経ち文化祭の日。病院へ行ったお母さんに同行した沙綾に対して香澄はボイスメッセージと「STAR BEAT! 〜ホシノコドウ〜」の歌詞が記された手紙をあらかじめ用意。それを読んだ沙綾を見た母親と兄弟に背中を押され文化祭に向かった彼女はちょうど演奏していたポピパと合流。スタビを演奏し、晴れてポピパに加入したのでした。
現在YouTubeにて無料公開されている1期8話。そういえば次回予告を見る限り文化祭に入ってるようにも見えるので共に文化祭は8話となりそう。狙った?
沙綾の「うん…」て発言に感慨深いものがあります。
んで、文化祭でもライブをやりたいとおたえと香澄が言います。当然忙しくなるわけで。ただ、沙綾もこれに乗っかります。沙綾って兄弟がいて母親に近いポジションであることからか結構自分の意見を前に出さない人なのですが乗っかったあたりを見ると相当思い入れがあるようです。
有咲が勢いに押され文化祭でもライブを行うことに。
一方合同文化祭の有無を丸投げされた白金さん。家がクソでかいですねなんだこれ。いやまあガルパでも見たことあるような「グランドピアノが一個置ける部屋」があるんだったらこうなるかもしれませんけど…PCスクリーン3台あるし相当なお嬢様なのでは…?
そんな燐子にあこちゃんから電話がかかってきます。そんなあこちゃんの部屋もでかいですね。どうなってんだ。開いたゲームはNFOかな。ガルパでのストーリー「Neo Fantasy Online 〜旅立ち〜」をきっかけにあの紗夜さんもやっているであろうゲームです。聖堕天使あこ姫…
そして文化祭の話に。あこちゃんの「楽しそう」という言葉をきっかけに合同化を決定します。
懐かしいですね1期OVA。作画がクソだと話題になったりはしましたけど。人前に慣れるためになった生徒会長、いいサポート役として頑張ってください。
なんか軽くさよひな挟みやがりましたね。一緒に回ろうって…紗夜さんも苦労してますね。
久々の明日香さん。六花のポピパ愛は相変わらずですね。
「ポピパは5人でポピパ」であるようにこの人たちじゃなきゃという人たちとバンド、見つかるといいですね。まああの人たちなんですけど。
ギャラクシーにポピパが来たとの電話が入り向かおうとする六花ちゃん。明日香の「私は?」って返し面白いですね。多くの人が言っていますがまさに「めんどくさい彼女」みたい。姉に対する嫉妬も含んでるとなお素敵ですね。初めて友達になっただけあって依存度が高い。この二人久々だなあ。もっとでてくると嬉しいですね。
ギャラクシーガラガラですね。リニューアルしたばっかだしぼちぼちですね。そして使い込まれたドラム。マスキングのものであろうものをおたえが見つけます。
とその直後にマスキング。マスキちゃん…?名字なのかな?ギャラクシーオーナーの娘です。レイヤのようなライブサポーターには慣れているようですが今回は何かにスカウトされたようです。何に?バンドに?後述。
そういえばどうでもいいですけど2話ED「Safe and Sound」のサビで流れたあのミルキーウェイの背景、ギャラクシーのものだったんですね。今更気づいた。
シリアスおたえ。考え事をしていました。足りないものってある?という質問を隣にいたかすりみに投げかけます。二人の答えはそれぞれおこづかいと時間だったのに対して本人は「経験」。音楽をどう届けるか、確かめながら弾きたいと。もはやれっきとしたバンドマンですね。ロゼさんのような意識の高さ。使い込まれたドラムに刺激されたのかな?その経験を積むために路上ライブという形の修行を行います。まあ多くの人はここであの人を思い浮かべるんでしょう。まとめて後述。
持って来たアンプ、1期4話で香澄と練習のために持って来たものと同じですね。
他の路上の人にグリグリの「Don't be afraid!」がカバーされてますね。いかにすごいバンドだったかがわかる。
学校。おたえが彼女の「修行」についてメンバーと話しています。りみりんの歌っているところ見たさに真っ先に反応した沙綾と有咲が面白い。性格上確かに興味深い話ですもんね。
花咲川、見た感じ陸上で関東大会優勝、合唱で関東大会金賞…強いですね。羽丘が進学校に対して部活強学校と、方向性は違うけどどっちも優秀なのかもしれません。
白金さん隅っこに変なスペース作ってんなあ…しっかりパソコン置いてあるし。
羽丘との合同での会議を行ったあとだそうですね。紗夜さんもはや副生徒会長か何かでしょ。ホワイトボードを見る限りほとんど何も決まってないのですが大丈夫ですかね。紗夜さんが突発的につぐみさんの名前だしたの、さよつぐ勢が大喜びですね。
丸山。文化祭で何か思い出を作りたいと思っているのにパスパレは事務所NG…まあしょうがないですね。ファンが押しかけたりするし。まあでも結局あんま変わらないか。そして日菜さんの思いつきで「なんだったら一時的に新しいバンドを組もう」ということに。
まずは千聖と花音のもとに。彩ちゃんと同じバイトをしている(?)という理由で花音ちゃんを誘った結果ゲット。千聖さんのこの過保護っぷりは花音が心を開ける最初の友達だったからです。人前が苦手な花音を知る千聖さんからすればしょうがない話ですな。そんな初めての友達の前では女優やアイドルのではなく、こんな顔をする素の千聖さんが出せるんですね。
次はコンビニのリサ姉のもとに。ちゃんとゲットしたようで。ついでに見つけたつぐみもゲット(?)。そこに日菜を含めバンド結成!と思いきやAfterglowがカチコミに来ました。いやまあ正直ここの蘭ちゃんにはめちゃくちゃ同意してしまいますね…まるでなんにも知らされていないかのようなつぐみを勝手に連行してバンド作りましたーにしちゃってるんですから日菜さん。Afterglowも文化祭で何かやりたいんじゃないの?
その挙句話が通じず、ついでにモカがギター枠として強奪されます。
いやあ…無茶苦茶ですねこれは。アフグロは不遇。もうちょっとちゃんとした集め方してあげてください。合同の提案含め生徒会長の権力強すぎますね。日菜だからってのはあるか。
ちなみに組まれたバンドはガルパにて総選挙が行われ、選ばれた「バイト応援ソングバンド」。ガルパで行われたミックスメンバーバンド総選挙で1位に輝きました。
夜、CiRCLEでリサゆき。文化祭ライブにRoseliaとして出てみないかという提案をします。湊さんはそれを却下。まあリサさんも文化祭みたいな場所で青春的な思い出を友希那さんと残したい気持ちはあるんでしょうね。なんだったら3年だし。
湊さんの最後の小さな部分はなんでしょうね。多分もう一回ぐらいRoselia回挟むと思うんですけどね。OPになると言ってRoselia回わずか1回って扱いには流石にしないと思ってます。文化祭には本当に出なさそうだし。
一方で香澄さん。主催ライブへの新曲作りに行き詰まっています。「ポピパらしい曲」を作りたい。ポピパ5人でなきゃできない歌。そんななか、「ポピパらしさ」について悩むおたえがいました。
そして修行中のおたえに香澄から新曲のイメージが送られて来ます。その中の「また会える」というフレーズ。これを見てある曲を弾き始めます。
とその前におたえの路上と関連づけられるある人物についてです。狙ったかのような「大塚駅」で改めて「あっ」ってなった人もいると思うんですけど花園たえのcv.を担当する大塚紗英さん、彼女は昔路上ライブを行なっていたという過去があります。まさに「リアルとキャラクターがリンク」していますね。
挿入歌「ナカナ イナ カナイ」
曲名はED内で確定しています。
自分で聴いた限りわかった歌詞です。
また会える 信じてる 並んで空を見上げる
同じ夢と同じ月 ずっと追いかけ並んでた
どんな遠く離れても この空は繋がってる
サヨナラは言わないで 笑おう進もう歩こう
ボクとキミが感じてたダイスキ
ナカナイナカナイナカナイ
唱えたなら涙ない
だけど前が見えないほど思い出は土砂降り
だから二人でこの歌を歌って帰ろう
曲が終わると二人は走り出しました。再会したカップルみたいに。
おたえがレイと呼ぶあたり、名前はそれで間違い無いでしょう。二人が会うのは小5以来、6年ぶりだそう。そのレイの引っ越しの時にも歌ったのもこの歌。小5でこんな歌と歌詞を作り上げるのは天才。「うさぎ増えてた」や「花園ランドという単語を聞いていつも通りと言う」あたり親友レベルの仲の良さですね。音楽教室も同じだったのかな?友達って言われたことなかったんじゃないんですかね。
この歌は二人が別れてしまう時の寂しさを歌った曲でしょう。並んで空を見上げてる。また会えると信じて。泣かないと唱えれば涙は確かに出ない。だけど空からは思い出がたくさん、土砂降りで降ってくる。それを見て思い出を思い出してたら泣いてしまう、だから「泣かない」と歌いながら、進めるようにまずは帰ろう…ですかね?自分はこういう解釈をしました。
おたえと一緒にバンドをやるためにベースを始めたというレイ。バンドのサポートや仕事で歌っているというように、実力はかなりハイレベルだそう。学校の友達とバンドをしていると言うおたえにそれでも一緒にやりたいというレイヤは「猫の形をしたUSB」を渡します。
このUSB、3話でチュチュが友希那さんに渡したものでしょうか。「聴けばわかる」と同じようなこと言って渡しましたね。そういえば友希那さん、まだ持ってると思うんですけど回収されてませんね。
場面は移り変わりクソでかい建物のクソでかい屋上のクソでかいスタジオルームに。そこにはチュチュ、パレオ、マスキングが。つまりあれですね。もうRAISE A SUILENの完成はすぐ近くまで来ているようです。マスキングのスカウトとは間違いなくこれのこと、レイヤもおそらく一員であることから現在のメンバーは「Ba.Vo.レイヤ、Dr.マスキング、Key.パレオ」っぽいですね。チュチュはまだ「プロデューサー」という立場っぽいし。そこにGt.花園たえが加わるとみなさんご存知、THE THIRD(仮)の誕生です。ガルパライブなどでリアルバンドとしては存在しないガルパ組3バンドのボーカルが歌う時にバックバンドを担当していた人たちが集まったバンドを「第3のリアルバンド」として仮の名前としてつけていたのがこれです。リアル側で実際にこの4人で1stライブを行なったことがあります。まあその際に新加入で入ったのがGt.の小原莉子さん、アニメではロックの担当です。
というわけで本当に「リアルとキャラクターがリンク」しているわけだ。楽しみですね。
チュチュさんのこのバンドの結成の目的は聞いてる限りはRoseliaを潰すためにありそう。スポーツ漫画のライバルチームみたいな思考してますね。こっから音楽のありかたなどについて友希那さんがチュチュになんか言うようなことがあると面白いですね。でも武道館に出入りするようなレイヤさんをあっさりスカウトできちゃうチュチュの腕は確かなようです。
〜ED〜
おまけ
例のポーズ。
かっこよすぎない…?
ひっっっでえ呆れ顔してますね。
見た目が行動と椅子に合ってないの面白いですね。
残り5話…というわけで残りの話の流れを予想して見るとともにタイトルになる曲の予想をしていきたいと思います。来週は次回予告に載る通りで9話から。文化祭に片足突っ込む形になるそうですがポピパ1周年ということもあり重く受け止めることがありそうだから9話はポピパ文化祭回、曲は1周年なので「STAR BEAT! 〜ホシノコドウ〜」を演奏するという安直な読みで行きます。10話はTHE THIRD(仮)の1stかな。準備すると書いてあるので。そうなるとここは当然「R・I・O・T」。11話は友希那さんとチュチュの回が欲しいと裏で思っているのでRoselia回にしておきます。「ONENESS」あたりはどうでしょう。そして12話。主催ライブで終わりを迎える。まあ色々振り返ったりして考えるつもりではいるんですけど文字通りの新曲が来ても面白いと思っているのでそれで「文字通りの新曲」とします。
まとめると
9話「STAR BEAT」(ポピパ文化祭)
10話「R・I・O・T」(黒き咆哮みたいな漢字でくると面白い)(RAS回)
11話「ONENESS」(Roselia回)
12話「(文字通りの新曲)」(ポピパ主催ライブ回)
ということで。当たるかどうか。
まとめ
今回はおたえが主人公な回になりましたね。修行ということで路上ライブを始め、ポピパらしさについて悩み、5年ぶりに幼馴染と再会し、そっちのバンドの加入に勧められる。合同文化祭の決定などが裏にありましたけどおたえばかりが気になった人が多いかと思います。
ここまでおたえは様々なバンドを見てきました。特にパスパレの一連の話を見て、聞いてたのはおたえのみですし、Afterglowの演奏をみて「どれだけ長い時間を一緒に過ごして来たんだろう」というバンドそのものの根本を感じてきました。そんな話が積み重なっていま「ポピパらしさ」について悩んだり、経験という面で足りないことを自覚し路上ライブをやっているのでしょうね。
次回予告を見る限りレイヤたちのバンドにもおためしで入るそうですがそこでおたえは自分の探している「ポピパらしさ」というものを見つけることができるのか。朝日六花はどうなるのか、残り5話も注目ですね。
次回予告
次回は「ひとりじゃないんだから」。バイト応援ソングです。見た感じすでに文化祭に突入してますね。それかリハか?なんかあんま言うことないですね。
来週はバンドリ7th。自分はRASのみの参戦です。ポピパに行ける人に対して嫉妬で狂いそうですが楽しんで来てくださいね。自分も楽しみます。
では!
前回(第6話)
次回(第8話)