ふしふぇにらいふ

バンドリ。戸山香澄。声優の愛美さん。阪神タイガース。D4DJ。新日本プロレス。君の知っているものはあるかい?ここには多分ある。

BanG Dream! 2nd season 感想・考察  #4. ゴーカ!ごーかい!?のっびのびワールド!  笑顔が一番!

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「どうしてそんな顔をしてるの?」

 

こんにちは。バンドリ2期感想考察4話です。ハロハピ回。シリアスが一時的に抜け、息抜き的な回でした。そんな回らしくゆったり書きます。

 

さっそく本編へ。

 

注意:BanG Dream! 2nd seasonのネタバレを含みます。

 

本編

主催ライブの案が相変わらず行き詰まっているポピパ。しかめっ面を見せる5人に対しハロー!ハッピーワールド!!の弦巻こころが提案したものとは?

 

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デジャヴ。

OP前。開幕から警告音が鳴り響きながらクマさんがフリーフォールをしている絵面を見せつけられ「番組あってるよね…?」となってしまいました。ただこの光景は「ガルパピコでも見覚えがありますね。同じようにミッシェルがスカイダイビングで落ちている光景。普通は見覚えあっちゃいけないもののはずなんですけどね。詳しくは後に。

 

そういえばOPは交互とかじゃないんですね。二週連続ポピパ。この流れで行くとポピパOPの回数が多くなることは間違いない気がするんですけど何を基準に決めてるんだろう。豪華になったロゼさんのOPも早く見てみたいですね。

 

 

相変わらず主催ライブをどうするか、悩みを抱えているポピパさん。そんなポピパをハロー、ハッピーワールド!」のボーカル弦巻こころが見つけます。

 

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常識外集団リーダー。

「ハロハピ回」って時点でまず有咲さんがツッコミを放棄してしまうほどのものが来るとは予想してたんですけど早速ですね…こころさん涼しい顔してますけどあなた今3階建ての窓から飛び降りてそのまま側転しまくってそこに立ってるんですよ?人間やめてますね。まあ2話で校庭で似たようなことやってるだけのことはありますね。ポピパさんも見慣れたかのように「おおー…」とか笑顔で「こころん!」とか言わないでください。まあでもこれくらいでツっこんでるとキリがないのでこころに余裕を持っていきましょう。こころだけにね。

 

「世界を笑顔に!」という目標を掲げるハロハピ、特にこころにとっては笑顔でない人を見ると気になってしまう様子。「しかめっ面」なポピパにその理由を聞きに来たようです。

 

今回は主に香澄の出した「空を飛ぶ」という案などの現実的に無理という問題で悩んでいるようですね。しかしその案をみたこころは「素敵だわ!」と一言。それに対して有咲、沙綾は現実をみていますね。沙綾の口から出た「現実は厳しいね…」ってセリフ。わかりみりんが深いですね。

 

「どうしたらそんなポピパを笑顔にできるか」。案を思いついたこころは真っ先に同バンド内の「唯一の常識人」とも言われる奥沢美咲の元へ向かいます。美咲が手に持っているのはおそらく羊毛フェルト。彼女の持つ趣味の一つです。

 

 

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天真爛漫ボーカルコンビ。

美咲を連れて再び校庭。そしてこころが考えた案というのができないことはないと思わせるライブをするというもの。「世界を笑顔にする」という壮大な目的を持つハロハピはできないを理由にくよくよはしていられないのです。結局ハロハピは放課後に作戦会議を行うということでその場を撤収。

 

 

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こころが「ミッシェル=奥沢美咲」を認識していないのはガルパからある前提情報の一つです。同じように北沢はぐみ、瀬田薫も気づいていません。これら3人を総まとめに「3バカ」と名付けたのが美咲なんですよね。

 

このあとの有咲の「奥沢さん、苦労してんなー…」というセリフ、主にボーカルに引きずられる「バンド内の苦労人」という共通した立場を持つ美咲と有咲、通称「咲咲コンビ」が生かされているセリフです。二人とも引きずられながらそれぞれのボーカルのことが大好きなところも共通しています。みさこことかすありはどちらもバンドリプロジェクト内では人気のあるカップリングとして挙げられますね。美咲がさりげなくこころと手を繋いでるところが素晴らしいですね。

 

 

 

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人気者。

薫さんは学校の大の人気者。セリフは「ロミオとジュリエット」から来ているようです。ガルパのイベント、 「儚世に咲く薔薇の名は」を連想させます。セットが崩壊するくだりなどはもうよくわからないですね(放棄)。

 

 

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花音さんはまともに見えて変わり者。

迷子になってた花音さん。これならまだ可愛い方ですがひどい時は新幹線と在来線を間違えるほどのもはや域を越した方向音痴で有名です。はぐみにたすけられましたね。

 

 

 

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会議中。わけわからん。

こころの家で会議中。笑顔にするためにそれぞれのメンバーが好きなものを持って行こうとしている御一行。さらにこころは文字通り「空を飛ぶ」ことを提案します。もう知りません(諦め)。花音さんもやるって言っちゃって…長いハロハピ生活の中で感覚がおかしくなってない?千聖さんどう思う?

 

いかにも「ハロハピ」って感じですね。これが個性。薫さんもシェイクスピアの乱用はやめましょう。

 

ライブでやることなどが決まると薫さんが招待状をポピパに届けたそうです。カードをそこらじゅうに刺して。まーた常識離れなことしてますね。

 

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ある程度かっこいいのが悔しい。

 

おたえはバイト帰りだとしてバイト先は大方の予想通り「江戸川楽器」。ガルパにも登場し1期でも何回か登場(ランダムスターの修復、沙綾の電子ドラムなどの購入)した場所です。りみりんの姉貴が所属していたバンド、Glitter Greenの鵜沢リィさんがバイトしていた場所。まだいるのかどうか。

 

有咲の盆栽好きをみるのはおなじみガルパのイベントぶり。「有咲の悪くない休日」ですね。言動がこの子達を見ている僕らですね。

 

りみりんは姉貴と電話かな?例の朝日六花ちゃんの話題が出てますね。

 

 

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かわいい!!!

かわいい!!!「ポピパ〜〜♡」ってかわいい。

 

 

 

 

 

 

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ライブ当日。クソ長いリムジンに乗って会場にやって来たポピパ御一行。今回追加されたバンドリーマー新たな聖地は「晴海客船ターミナル」です。ちゃんとお礼するりみりんえらいね。

 

客船ターミナルって時点で大体察しがつくんですけど今回のライブの舞台は「船」です。んで最後まで言ってしまうんですけどこの話はガルパのイベスト「怪盗ハロハッピーと豪華客船」のリメイク版のようなものになっていますね。そっちも読みましょう。

 

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やばすぎ。

 

 

船の中に入ると突然消灯。ハロハピがポピパを出迎えます。

 

挿入歌「ゴーカ!ごーかい!?ファントムシーフ!」

 

船内を駆け巡る感じもガルパのものと似ています。

 

 

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多分この話で自分が一番気になっているシーンなんですけどアニメが始まってから「ぶどうかん」という単語が何度かちらつきます。りみりんの発言も含めてなんですが、ここまでくると全く関係のないものとは思いにくいですね。実際にポピパは4thライブを武道館で行った経歴があり、アニメ放送中の2/23日(8話最速の2日後)にも7thが武道館開催です

 

ポピパ7thはアニメとかなりリンクさせてきたりするのでは?それともアニメ版4th?そもそも関係ない?まだわからないですね。

 

 

モーティンは本物なのかなあ。まあ会議ではぐみが口に出してる時点で現実にはなってるでしょうね。金かけてるねえ。薫さんの瞬間移動など現実離れしてることを当たり前のようにやってのけているハロハピが怖いですが置いておきましょう。

 

 

 

挿入歌「せかいのっびのびトレジャー!」

 

 

 

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ええ…

もはや驚愕。弦巻家強すぎますね。そりゃあ世界笑顔にできるわ。西木野家、小原家も比べ物にならないレベル。

 

高所恐怖症の瀬田さんが鳥の名前で自己暗示してるなか「全部飛べない鳥だよ」っていうはぐみさん…そもそも全部飛べないってわかるほど賢くなさそうなのですが…

 

 

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めちゃくちゃなお嬢ですね…何も考えずに海に飛び込まないの。わかった?

 

でも本当になんでもできそうな気にさせてくれますね。

 

なんとパラシュートをもたずにこんなことをしたお嬢を追いにミッシェルも背中にあるものをつけ投身。

 

 

 

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かっこいい。

ここのカメラワークといい作画には思わず声が出ましたね。超綺麗。背景の作画ってのも3DCGの一つの強みとして挙げられると思います。前にも言いましたけどリアリティが出せるという魅力を持っているのでこういう壮大なシーンを作り出すのは得意なんだと思いますね。

 

 

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アニメが変わった瞬間。

あれ?このアニメなんだったっけ?「大ガールズバンド時代」の話じゃなかった?

 

着ぐるみ着てたら突然アイ◯ンマンみたいな…そりゃ落ち着けって方が無理です。

 

 

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聖母こころ。

ハッピーフライトモード(?)」の起動に焦り手こずるミッシェル。そんなミッシェルにこころが問いかけます。

 

「どうしてそんな顔をしてるの?」「ミッシェル、笑顔よ!!」

 

こころがミッシェルの中身が美咲だとわかっていないという話はしましたがあきらかにこころの目には「焦っている顔のミッシェルだか中の人だか」が見えていることがわかります。そしてこんな感じの内容があったガルパのストーリーがあった気がします。どれだっけ…?「ハロー、マイハッピーワールドかな…?

ともかく、こころのこういう描写はところどころ見受けられます。なんというか、「感受性が人の域を超えてるような」。

 

 

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空飛ぶ着ぐるみ。

こころの言葉に救われ落ち着きを取り戻し、見事起動。まあ弦巻家の金の力ですね。背中につけたものは翼でしたね。

 

 

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やったぜ。


少女5人を笑顔にするためにマイ客船を使い、世界的ギタリストを呼び、オリジナル気球で空を飛び、スカイダイビングした挙句打ち上げられた花火の周りを空飛ぶ着ぐるみで旋回する高校生バンド。これがハロー、ハッピーワールド!なんです。世界の笑顔のためにならばできないことなどないのです。花火がとても綺麗でした。これもまた3DCGの強み。

 

 

 

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頑張れ!!!

感想会。沙綾の言った通り本当に「ハロハピらしい」ライブ(?)でしたね。まあ何はともあれポピパにも元気が戻ったようでよかったです。

 

 

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シェイクスピアは死んだ…

結局あんたが最後持っていくのか…コントみたいですね。

 

 

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ちゃんちゃん。

 

〜ED〜

 

 

 

おまけ

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かわいい!!

 

 

 

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動いてるこころはどこか更に魅力的ですね。というか燐子さんでも同じこと言ったな。つまり…そういうことです。

 

 

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タイトルをはさむシーンは毎回好き。始まった感ある。

 

 

 

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いい笑顔ですね。人を笑顔にするためには演者も笑顔でいなきゃならないのです。

 

 

まとめ

というわけで今回はハロハピが主役のハロハピ感盛りだくさんの回でした。ツッコミどころ満載で現実離れしたような。しかし、ハロハピというバンドの使用、さらに脚本の中にガルパのイベントストーリーである「怪盗ハロハッピーと豪華客船」のような話の流れを埋め込んだところを見るとガルパプレイヤーへのサービス回とも見て取れます。そういう意味では一部のファンにとっては物足りない回だったかもしれませんね。あとスカイダイビングのくだり、尺取りすぎじゃない?ただ、ハロハピにもファンは大勢いますし、実際に動いてるのを見ると更に魅力的に感じた部分もあるのでよしとしましょう。

ハロハピに始まりあと2話はガルパ初登場バンド回になりそうです。実際に次回がパスパレ回ですし。

 

 

次回

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5話のタイトルは「雨のRing-Dong-Dance」。

 

タイトルの元となっている曲は「ゆらゆらRing-Dong-Dance」。パスパレ回です。そしてパスパレといえばRAISE A SUILENのパレオちゃん。パスパレファンという特徴を持つ子です。そろそろ登場してもおかしくないのでは?

 

 

 

 

では!

 

 

 

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