BanG Dream! 3rd season 感想と考察「#8. のんびりしていてよいのでしょうか」 温泉で談笑…いかがですか?
「バンドって、なんだろう」
こんにちは。
バンドリ3期、8話です。7話の次回予告を見た感じでは文字通りの「ほのぼの回」になりそうな感じでしたね。さてどうだったかな?
というわけで本編に入ります。
注意:BanG Dream! 3rd seasonのネタバレを含みます。
突然、温泉旅行に参加することになったガールズバンドパーティー一同。他バンドとの交流も深めながらのんびりとした時間を過ごすのだった…
羽丘のAfterglow。そういえばこの5人は2年に入ってクラスが全員同じになれたんでしたね。ちょくちょく出てくる「スナッピーちゃん」の話で持ちきり。読んでない蘭ちゃん以外は、ね。
まあそんな蘭ちゃんもO.T.F.ライブでのRoseliaのあのファンの気持ちを受け止めた感動のMCの話を他の生徒がしているのを耳にしてニヤリと笑うんですけどね。蘭ちゃんもRoseliaのことは心配していたので…ちゃんといい結果を残せたと思います。それは前回の通り…
まあ何やかんやでそれぞれが放課後の教室で時間を過ごしているところにつぐみちゃん、そしてその他商店街組に電話が。その内容は「温泉旅行に行って欲しい」とのことでした。それはその旅行に本来行くはずだった商店街の老人一同が皆一斉にぎっくり腰を起こした(!?!?!?)と言うハプニングの元に起こったものだそうで…それも今日このあとすぐに出発と…
いやまあにしても旅行に「行って欲しい」と頼まれるなんて…そんな人生経験してみたいもんですね。
しかしポピパからしては武道館に向けて気合を入れていこうというタイミングでこれ。さて、この旅行が彼女らにとって吉と出るか凶と出るか…
OP:イニシャル
バスの発着場所に到着。みんな制服で勢揃い。まんま修学旅行じゃねーか!!!羨ましい。
そして早速有咲の発言からあることが判明…ますきの行っている学校は超難関のお嬢様学校とのこと。お嬢様とは聞いていたけど超難関は初めて聞きましたね。1話によると「白雪学園」と言ったか?頭もいいのか…こう聞くとなかなかの才女です。いろんなことができる…
そんななかでレイもギリギリ到着。リサも六花と同時に声をかけたあたりリサレイの関係性もなかなか濃いものになっているようですね。そしてさらにますきとおたえも話しかける…レイ、いつの間にか溶け込みかけてる…そんな彼女の学校は私服。うん、6話で少し映った「私立芸術学院学校」で間違いなさそうですね。
これでRASは3人。残りの二人はどうなのかと言うとパレオは現場到着まで3時間半かかる(!?!?!?)、そしてチュチュは風呂嫌い(公式)で辞退…パレちゃんはこれは一体何…?学校がってことですよね…?どんな生活してんねん…海育ちの件が響いてるんですかね。実家暮らしなのかな。
いやまあRAiSe!的描写では実家暮らしでチュチュの家にしばらく毎週電車通いって感じ(月刊ブシロード4月号!読め!!!)だったので遠いのは間違い無いしさらには彼女なりのいろんな準備があるのでしょうね…
ますきの表情的にはやっぱり5人で行きたかったのかなあ。結構ワクワクした表情で残りの二人の詳細を六花に聞いていましたし。レイもお土産買っていってあげると…うんうん。「バンドらしい」ね。
そして明日香は模試対策…なんというか惜しいなあ…パスパレはロケ中だそうで。
メンバーはPoppin'Party、Roselia、Afterglow、ハロー、ハッピーワールド!、そしてマスレイ六花の23人。
割とノリノリなますきが音頭を取り、出発です!
一方でパスパレのロケ。温泉旅館の紹介。ん?
そう、偶然にもロケ地と旅行先が同じ宿…そんなことある?すごいね。
丸山とちったはもはや恒例行事というか…もう逆にこれで生きていけそうですね。
到着!早速カオス!!!
そこら中で会話が聞こえますね…こういうガヤガヤの中で聞こえる細かい声もバンドリのアニメを観る上での醍醐味ですよね…ポピパが某名探偵のような会話をしていたり各自が誰と温泉入るかという話をしていたり…こういう場面で何度でも楽しめるのはすごく面白い…
さよひな、お誕生日おめでとうございます。温泉は早朝ロケの段取り確認の餌食に…
そして部屋に到着。ポピパの部屋の名前はポピー。いいですねこういう細かいネタも。他のバンドもそれぞれにちなんだ部屋が与えられていました。それまたのちに…
「こんなことやってていいのかよ」という有咲。まあごもっとも。けど彼女も徐々に温泉談義をするポピパに惹かれていくのでした。「肩を温めると音が良くなる」っておたえも言ってますし。うんうん。いいんじゃない?(誰目線?)
というか有咲さん荷物がガチ。クソデカスーツケース。まあふっかふかのタオル入れたらそうもなりますわな…可愛い。
ポピパのこの一連のふわふわな会話はいつ聞いてもいいですね…いやあ本当に癒しですよ…
そして場面は変わり黄昏るリサ姉に。レイが通りかかり再びお話しスタート。お互いのメンバーたちはそれぞれが温泉とゲームの二手に分かれていたのでした。
例の壺湯に向かった友希那さんも紗夜さん…この二人、浴衣着るとなんか一気に子供になりますね。すごい好きこのカット。
Roseliaは薔薇の間。Roseね。わかる。Camelliaの椿でも行けたのか。りんあこはクロスワードパズルで遊んでましたね。これ本当にできるようになってるのかな。こっちの世界では一問目から超難関ですけどね。「ロージア」じゃねえよ。某山田さんの顔が思い浮かぶ。ちなみにこっちの世界のやつも飲んだことねえなあ。
リサレイに戻りますよ。
レイの過去に再び掘り下げ。音楽ばかりやっていたのもあり、転向もあったりして修学旅行無し。同年代の子たちといることにあんまり慣れていない。まあ確かにバンドのサポートばかりやっているような方。才能もそりゃああるわけで同年代がいないのも仕方ないですね。せいぜいますきくらいなのか。
そんなレイに枕投げのお誘いをするリサ…早速枕投げってだいぶ踏み込みますね…人間性が出てる。楽しそう。さらにタメでいいよって話すもそうだ…レイって2年でしたね。リサと並んで見てみると確かにすごい違和感。まあおたえと並べると2年で当然になるんですけどね…まあ3年に見えてもおかしくないですよそりゃ。
さらに有咲も通りかかり…そうでしたね、有咲とレイ!同じ音楽スクール出身でした(2期10話)。レイの印象では有咲は「星のシールの子」…そっからはレイが一方的な攻撃を…有咲の幼少期エピソードをリサに話し続けるのでした。
「星のシール」ねえ…いやあキーアイテム。BanG Dream!とPoppin'Partyの原点ですもんね。そして有咲の世界が変わったのもこれがきっかけ。有咲なりの過剰なほどの照れ隠しでしたね。レイとリサが首を傾げるのも仕方がない。
にしても同い年で一番上手かったとのこと。もともと才能にあふれていたレイの印象に残るほどの発表会での曲…やっぱ有咲もいい才能持ってるんでしょうね。
そんな有咲はレイの過度な攻撃に我慢しきれず、温泉へダッシュするのでした。
その温泉には香澄(香澄ちゃんのお風呂シーンだやったあああああああああああ)、六花、美咲が。なかなか見れない組み合わせ。今話はこういう面白い組み合わせがたくさん見れますね。ミッシェルは確かに大変そうです。
そして他のポピパはというとりみは薫さん、沙綾は檜風呂、そしておたえは打たせ湯…モカとおたえ…うわあすげえ打たせ湯行きそう。想像がたやすい。
またまた切り替わりさよゆき…
「のんびりしていてよいのでしょうか」とタイトル回収をした紗夜さんに友希那さんは「だからこそよ」と…友希那さんも変わりましたね。いやまあ「だからこそ」使いすぎですけどね。この二人の間に存在するこのいい距離感と間。この「言葉はいらない」感。好きです。
クレーンゲームをするますきと迷い込んで通りかかった花音…この二人もまたまた珍しい。ますきが取ろうとしていたのは彼女がいつも身につけているスカジャンでもお馴染みの「汎用うさぎ」ですね。両替に真っ先に向かうあたり生粋のギャンブラーだ…クレーンゲームにどんな印象をお持ちで?
まあそんな迷っている花音を案内するますきさん…怖いのは見かけだけ。
さりげなく紗夜さん通ってるけど大のぼせしてる…めっちゃのんびりした?
対して友希那さんはまだ入浴中。そこにお次は蘭ちゃんがやってきます。早速O.T.F.の話。「悪くはなかったです」という蘭ちゃんなりの褒め言葉。わざわざ伝えにきたあたり内心ではだいぶ満足しているんでしょうね。
逆に「Afterglowがバンドリ大会」に出なかったことを問われると「武道館は5人でいるための合言葉、だから相談して先に話しかけてくれた大地蔵祭りに全力出すことにした」と答えます。5人でいるための合言葉かあ…どうなんですかね、武道館に到達してしまって次の目標を失って5人でいる理由が消えてしまうことを恐れたというのもあったのかなと勝手に想像してます。まあ先に話し出してくれた祭りに応じるのも彼女らなりの義理であり道理なのかもしれませんが。
友希那さんはAfterglowには出て欲しかったのかなあ。
さて、お次はハロハピの部屋、「ハッピーの間」です。圧倒的そのまま感。薫さんとファン組のひまりみ、ブシドー枠(?)のイヴ、そしてこころとはぐみですね。なんやかんやあってミッシェルを探しに行く旅へ。
すげえごちゃごちゃしてるな…気にしたら負けですね。
お次はパスパレ。花音と待ち合わせするあやちさまや。
そこに花音とますきが到着します。
麻弥とますき!マスキングを「キング」と呼び、RASのライブもわざわざ見に来るほどのファンである麻弥さんですが、新たにますきの麻弥さんに対する気持ちも同じようなものだったと判明します。お互い尊敬…これは面白い組み合わせだなあって思いましたね。なんというかお互いが親父ポジ…他の組み合わせとは一味違いますね。
なんだかんだ言って麻弥さん、自分では謙虚ですけどますきや友希那さんと言った実力者に認められる節があります。
さらには巴、あこ、沙綾もばったり。これで6バンドのドラマーが全員集合。麻弥さんが「ドラマー会議」の開催を提案します。
パスパレの部屋?百花の間。「色とりどり」という意味ではなかなか上手い単語を使ってきた…
「ドラマー会議」開催ですね。
主な話題は「自分のバンド内での立場」?
バンドのためにできることをやってそれが自分のバンドの一つの色になったら最高だと語る麻弥。
わがままなみんなを支えてあげたいと思う巴。
ハロハピのメンバーだからこそ、バンドの楽しさや笑顔の喜びを知るみんなといるからこそできることがあると考える花音。
ポピパのみんながいるからこそ自分もわがままが言える場所ができたと話す沙綾。
今のRASにはこれらのほとんどが欠けています。ますきの心にどのようにこれらの話が響いたか。次回からの彼女の行動に大きく影響していきそうですね。
バンドリ3期でやはり重要なポイントになってきているものとして「RASというバンドの完成」があると思うのですが、メンバー同士の間で足りない「絆」を変えていきたいという部分で、自分と同じ気持ちを持つ六花が入ったことによってさらにそれを意識し始めたのがますきだと思います。そんな中で他のバンドの話を通して改めてその自分の気持ちを確かにしていくきっかけとして「ドラム組」を使ってきたのはなかなかいいとこついてきたな〜と思っちゃいました。同じパート同士。これからの絡みをすごく期待させてくれるシーンでしたね。
睡蓮の間。RASですね。ちなみにSUILENのスイレンは翠簾だそうで。「六花がのぼせた」という報告をしに来た香澄ちゃんが初めてまともにレイに接触します。
そしてロゼラスライブの感想を述べる香澄ちゃん。RASのライブの熱気を伝える香澄ちゃんにレイは「迷惑かけてない?」と聞き返すのでした。
まあチュチュのぶっ潰す発言だったりおたえの奪い合いだったり…直接的に歌でぶつかり合ったことはないなかで水面下でそれなりに関係性がある2バンドですね。
それに対して香澄ちゃんは真っ先に「大丈夫!」と返事。香澄ちゃんらしい。こういうことは気にしない。音楽が好きという共通の仲間だからですかね。
「強いね、いいバンドだと思う」と返すレイ。やっぱりレイの中でも理想のバンド像というのがあるのでしょう。それこそますきと似た。そしてさらに「バンドってなんだろう」と問いかけるのでした。来ましたねこの質問。
香澄ちゃんの返答は「キラキラドキドキ」。いつも変わらないこの回答。らしさってこういうことですよね。彼女にとっての最大の輝きはあの夜空を見上げて星の鼓動を感じた日からずっと変わっていないという部分ではやっぱり嬉しかったです。変わらない部分もあって。
本人が言っている通りレイはこの「キラキラドキドキ」という気持ちをまだ知らないです。いやまあ自分もわからないけど。それはRASが、バンドとして未だ未完成だから、「絆」を持たない仲だからなんでしょうね。こういう部分ではやはりますきと同じ。次回からの動きが注目されます。
香澄とレイのこの新しい関係性、結構待ってました。ありがとう。おたえも嬉しそうでした。
Afterglowは夕顔。うん…ぴったりでしょ。蘭とモカが揃ってのぼせてますが…
そして友希那さんも…蘭ちゃんよりは先には上がりたくなかったのかな?変なキャラ定着しますよ…入りすぎ。かわいい。
そして有咲も…居合わせたイヴちゃんに救われます。危ないよ溺れたら…
おたえも合わせて二人ダウンのポピパの元にAfterglowが訪れます。その内容は5話ポピブイの再生回数が10000回を突破したということでした。いやすごいね…RASのエキスポってどんな感じだったっけ。5話で出てたよね多分。
有咲、なんて言ったの…?まあその内容はともあれ、この多くの人に支えられているという事実がポピパのモチベーションに大きくつながることに間違いはなさそうですね。
最後はポピパののぼせ組の看病(?)に大騒ぎ。騒がしい夜を迎えようとしている一同を、綺麗な満月が照らすのでした。
ED:夢を打ち抜く瞬間に!
ED、改めて見ると重要ですね。特にサビ部分のイラストのドラム組、リサレイ、ゆき蘭。それ通りの関係性がどんどん出来上がっていますね。いいイラストだ…
おまけ
この香澄ちゃんかわいい
いやあ…なんかすげえいい並び
浴衣も見れて大満足でした
まとめ
はい、温泉回でした。他バンド同士の絡みが多く見られた、新しい関係性を開拓していった回でしたね。情報がとても多かった…目新しいものも盛り沢山。うん、休憩回。のんびりできました。それでいてRASにつながるある程度のしっかりとした役割を果たした素敵なお話。ポピパにとっても最終的にはいい休養となったのでは…?吉と出た旅行だった気がします。
ある程度ブログもふざけて書けたかな?こうなるとガルパがとても楽しみだな!
次回予告
次回は9話「いくぞポピパ」。
ポピパ気合入れ回ですかね?MV10000再生を受けてどれほどのモチベーションになるか。いい方向には向かっていきそうで安心し切ってます。踏ん張りどころ!
一方でRASもやはり気になる。マスキングとレイヤがどういう動きをとるか、チュチュの表情にも不穏さが伺えます。
そしてあらすじを見ると「大きな会場でライブ」、「マスキングが声をかけてくる」。
RAISE A SUILENとPoppin'Partyがぶつかりそうです。
ではまた。
3期9話:
3期7話:
BanG Dream! 3rd season公式
2期まとめ記事