BanG Dream! 2nd season 感想・考察 #1. Happy Party! 大ガールズバンド時代、始まる
「ライブしたいな…蔵でもどこでもいいんだけど、またみんなで」
こんにちは。アニメバンドリ、始まりました。感想考察書きます。1話ということもありいろいろ書きたいのでさっそく行きましょう。
注意。BanG Dream! 2nd seasonのネタバレを含みます。
作画について
大事な点なので本編の前にまず作画から。2nd seasonなのでもちろんアニメバンドリには1期がありました。その1期の最大の問題となったのが作画。作画崩壊で有名なアニメとなってしまっています。本気でマズいと思ったのか2期からは3DCGに変更。初めてこれを聞いたときは「かなり高く評価」しました。CGって結構作画の変動の幅が狭く、安定したものが出来上がると思っていたからです。で。実際にモノを観てみたらすごく良かったですね。安定感がある。サンジゲンさんは救世主ですね。というかこういうCGで作るアニメ自体が流行る未来もあるのではと実感しました。リアリティを感じさせられるものですもん。とにかく綺麗だし。とてもいいと思いました。
本編
時は20xx年(?)の4月、新学期の時期です。前情報通り進級、新入生を迎えた新たな出会い、新たな生活が始まります。時代は「大ガールズバンド時代」、というわけでPastel Palettesのライブ映像から始まった第1話。そして重要人物の一人であろう朝日六花ちゃんが東京にやってきます。岐阜県出身です。声を務める小原莉子さんと同じ。「Strandberg」のギターしょってるところも同じです。ギターはもうできる状態なんですかね。この子はのちにたくさん登場するのでその時にまた。
戸山明日香、本当に羽丘行ってますね…羽丘は進学校だとさ。勉強になかなか本気の姿勢を見せています。頑張ってね。姉とは違って多少は現実的な妹です。でも湊友希那さんは勉強できるの?「音楽にしか興味がない」とか言ってるから勉強面ポンコツってイメージついちゃってますよ。Roseliaも4人が3年生。受験するのかな。
生徒会長は氷川日菜ちゃん。アイドルが生徒会長なんかやってていいのかと思ってしまったことは置いておきます。相変わらずマイペースにるんるんしてます。
このあと六花ちゃんが明日香ちゃんにぶつかった反動で持ってる紙をばらまいてしまい、拾うのを手伝う明日香さんと会話があるんですがこの二人は結構大事になる関係だと思っています。ポピパファンである六花ちゃんとポピパリーダーの妹である明日香ちゃん。ストーリーが進む中で重要な架け橋的存在に明日香さんがなったりするかもしれませんね。まあとりあえず思いっきり仲良くなってほしいですね。
ばらまいたときに発した単語、「おたんちん」は出身地である岐阜の方言だとかなんとか。意味は「間抜け」や「ばか」など。自分が物を落としたときに「ばか!!」と叫んでしまうのと同じですね。
一方で戸山姉の花咲川。生徒会長白金燐子、書記市ヶ谷有咲、風紀委員氷川紗夜です。
スピーチで緊張しすぎて早速心を砕かれた模様。白金さんが生徒会長は一番の驚きと言ったけど押し付けられたのもあったって…もうちょっと適任がいたんじゃ…けど変わろうとする姿勢は立派。ガルパストーリー、「新緑のラルゴ」をご覧あれ。
ガルパやってる人はニヤついちゃう部分なんですけど「新緑のラルゴ」において燐子をサポートしていた紗夜さん。燐子の変化を見て笑顔を隠さずにはいられないご様子。りんさよ、好きです。
牛込ゆりさんはなんと海外行き。グリグリがどうなったのか。こっちの世界で最初で最後のシングルが出たので解散したのかな?妹であるりみのショックは大きいでしょうね。作曲で困ると姉が頭に浮かぶとガルパのHome Streetのイベでは語られています。よっぽど頼りにしてきた存在なのでしょうね。精神面では周りに心配されるほど。映像や写真を送ることが日課で携帯を手放せない様子。
クラス替え!!!
確認できるのはかすあり美咲が同じ、こころりみさあやが同じでおたえが別だということ。クラス替えはAfterglowみたいに気分絶望になるかと思えば意外とそうでもなく、メンバーには簡単に受け入れられました。まあ去年は有咲が別クラスだったし慣れっこか。りみがちゃんと自己紹介していて成長だなあって。あとついでにBの4番にチスパのリーダーを確認。そっちはどうなんだろうね。
みんな忙しくなかなか5人で一緒にいられないポピパ。久しぶりとまで言っちゃってます。帰り道、ライブしたいという香澄、賛同する4人に朝日六花が助けを求め近づきます。
「ギャラクシーのライブに出てもらえませんか?」
新しい舞台、ライブハウス「ギャラクシー」です。六花はそこの新人スタッフ。リニューアルオープンの記念ライブに出てほしいとのこと。承諾したのか、後日ポピパはそこへ向かいます。
ひとつ、気になる発言がありました。沙綾の「リニューアルして、だいぶ変わった?」という発言です。ポピパ勢は多分4人はギャラクシーは初めてっぽいんですよ。ただ沙綾のこれは来たことがあるとも取れます。チスパと過去に来たことがあるのかな?掘り下げられるかわからないけど、気になった部分です。
こっからライブパートの連続です。
Afterglowが「Scarlet Sky」
ハロー、ハッピーワールドが「笑顔のオーケストラ」
Roseliaが「LOUDER」
Poppin' Partyが「Happy Happy Party!」をそれぞれ披露。
序盤のPastel Palettesが「しゅわりん どり〜みん」を含めると全主要バンドがライブパートを披露したことに。
やっぱ共通して言えるのはこういう3DCGはもともとライブパートの時に使われる印象があるのでどうかなーと思ってたら楽器の動きが綺麗でなめらか。ただライブパート以外と見え方に大きな差が出るわけではないので迫力や盛り上がりには欠けるというのはあるかもしれません。まあ「こういうものになるよー」という参考になりました。こっからは3Dであること含め個人の好みの領域でしょう。
振り付けとかはあまり詳しくないので多くは語れないですが、ツイッターとか見てるとその再現度に驚くファンが多くいたり、1話明け会見では湊友希那役相羽あいなさんらが振り付けの再現度を絶賛していたのでそれほどのものだったと感じてます。勉強しようかな。
下の画像はそのワンシーンです。実際に、YouTubeにて公式で配信されているLOUDERのライブ映像を見ると再現度が丸わかりでしょう。
最後にRoseliaは一月後の主催ライブを告知。ポピパもライブをやると宣言。他のバンドもみんなやるって言ってそう。競争が激しいですね。もしかしてそういうアニメになるのかな?正直この先の展開が全く読めないって言う感じでもあります。
その他個人的お気に入りパート集
朝日六花ちゃんかわいいシリーズ
RAISE A SUILENの1stシングルの絵からは想像できなかった可愛さが有りましたこの子。今後が楽しみです。
でも実際まだまだ謎だらけなんですよこの子。何のために岐阜からわざわざ東京まで上がってきたのかだとか、どうしてギャラクシーでバイトしてるのかとか、まああらかた想像はつくのかもしれないですけど、こんな序盤から主人公かのように登場してるので深い過去やストーリーを期待しちゃいますね。
1期でもやってた気がする恒例。
燐子さん、普段いろんな表情を見ないからかとても新鮮。
新宿が「Shinjyuku」になっていることに違和感を覚えたんです…さりげなく「丸の外」が「Marunisoto」と誤字られていたり。
まとめ
まあ1話なので多くは言えないですけどまあだいたい「こういうものにはなるよー」の紹介でしたね。ライブパートを全バンド見せてるあたり、まあ1話でやることですよね。そして話の流れが全く読めない。最終的には何を目指すアニメなのか。その方向性は正直見えませんでした。まあこれからに期待です。これからってのは明日香と六花の関係性だったり、ギャラクシーに関係する他のキャラの登場だったりです。ただ作画がいかに良くなったか、ファーストインパクトという面では個人的には高評価です。楽しみですね。毎週木曜日の夜が。
あとはでも初見さんには掴みづらいほどの内容が詰まっているからある程度勉強しましょうって感じですかね。ゲームがらみなストーリーも多そうだし。
次回第2話は「黒き咆哮」。これ直訳すると「BLACK SHOUT」です。次回予告でも流れてる通り。何をするのか全くわからない。ただまあこの曲は流れるんでしょうね。「決意の交響曲」とか「暴動」とか「真実の色」とかやるのかな?
ではまた!
次回(第2話)
1話明け会見はこちら。