ふしふぇにらいふ

バンドリ。戸山香澄。声優の愛美さん。阪神タイガース。D4DJ。新日本プロレス。君の知っているものはあるかい?ここには多分ある。

ラブライブがグラブルとコラボする件。〜ラブライバーの解析〜

ãå©ãã¦ã©ãã©ã¤ããã®ç»åæ¤ç´¢çµæ

 

 

こんにちは。

 

今日、ツイッターを眺めているとあるニュースが目の前に飛び出してきました。そう、ラブライブ!サンシャイン!!とグランブルファンタジーのコラボについてです。賛否両論が飛び交う中、ラブライブと他社のコラボのこともまとめて一つ自分の考えを述べてみたいと感じこれを書いています。

 

というかそもそも自分は『ガルパと内田彩さんが好きなオタク』と思われているでしょうが実はラブライバーでもあるんですね。内田さんのファンもそこから始まりました。

 

グラブルとサンシャインの話だけしても物足りなくなるので僕のラブライブとの出会いも少し触れてみます。

 

 

 

そもそも僕とラブライブとの出会いは2年半前くらいかな?正直めちゃくちゃ歴が浅いですね。というかファイナルの直前とかじゃない?バカですね。もうちょっと前に知りたかったコンテンツです。間違いなく自分の人生での後悔の一つ。こないだライブが初めてとか言ってる時点でお察しですが一度もライブには行けてません。

 

もともと始まりは音ゲー目的で始めたスクフェスでした。今もちゃんと入ってます。やってはいないけど。最近どうみてもガルパに負けてますよ運営さん。なんとかしてください。スクフェスやってるうちにどんどんキャラの魅力にはまってここまで来てしまいしたね。もう立派なオタク。もちろん後悔はしていないですよ。人生楽しい。

 

推しはμ'sの赤い子です。西木野真姫ちゃんですね。だってかわいいもん。最近は内田さんの影響もありことりちゃんもキテますが。ならことまきだな。うん。

 

ラブライブサンシャインに関しては少し話が変わってきますね。自分はいわゆるμ's原理主義の方々と似ているようで、アニメも一期二期共にちゃんと見ましたが(映画も見るつもり)μ'sほどの依存には至っていないですね。曲もあまり聞かないし推しの指定などもないです。その結果バンドリーマーにもなったんじゃねーかな。

 

 

まあ軽く自分とラブライブの出会いについてお話ししました。これはまたなにか大きな機会があれば細かく掘り下げていきたいですね。

 

 

 

本題です。

様々なツイートを見る限りラブライバーの中では賛否両論、グラブル民の中では批判派が多く見られます。自分の身近なゲームでは『パズドラ』や『モンスト』が様々なタイトルとコラボしていますがここまでの批判などを受けているものは過去にはほとんどありません。それはなぜか。やはり民度、すなわち社会という大きな広場においての評判が悪いという問題でしょう。

 

正直、実際にラブライバー民度が悪いです。それは否定できません。実際に様々な事例がありますもん。よく周りの人に迷惑をかけていると聞きますよね。おそらくみなさんも『ラブライバー』という単語を聞けばマイナスなイメージを抱く人が多いと思われます。

 

グラブル民としては恐れているのが民度の悪い集団がコラボによって流されて来てしまう』ということでしょう。そうなると確かにマイナスなイメージを持たれてしまうことは免れません。シンプルでわかりやすいですね。

 

まあグラブル民はいいんです。問題はラブライバー側の意見です。支持する人もいれば反対の人もいます。支持する人は純粋に『自分の好きなコンテンツが広まってくれて嬉しい』人でしょう。反対意見の大半はおそらくあれらのツイートに関わってるものです。そうです。『男性キャラと会話したら許さない』というツイートです。今回はラブライブが他のタイトルとコラボするにおいて問題になってくるであろうこの特有の問題について書きます。

 

そもそもラブライブというのが他のアニメと違うのはどこなのか。

1 アイドルという立場にあること。

2 男性キャラが一切登場しないこと。

3 ファンがアイドルのファンという立ち位置にいること。(アイマスとの差別化になってる…はず…みてないからわからない。)

4 キャラたちが自分に対して奉仕的な立場であること。

似てるアイマスを見てないからこんなこと勝手にいうのは申し訳ないんだけどこれらの点が主にですかね。それぞれを解析していきます。

 

1。キャラがアイドルという立場にあること。そもそもな話、自分は『アイドル』とは『ファンとの距離が近づいた女優』のようなものだと思っています。握手会とかあるからね。この時点ですでに視聴者とキャラとの間にすでに現実にあるような『ファン』と『アイドル』の関係性が出来上がります。これを踏まえて次です。

 

2。男性キャラが一切登場しない。いるのはせいぜい親戚くらいなのがこのアニメです。というか『男性声優の参加がありません』。それはすなわち『キャラたちが男性キャラと話すことがない』という状況を作り出します。現実のアイドルではそんなことがありません、というかありえません。人間なので異性と話すことくらいはまあしょうがないと言ってはどこか違和感がありますがまあ不可避な話です。アニメだからこそできる話です。こうなると『キャラが自分たちばかりを見てくれる』世界が作り出せます。

 

3。一部2と重複しますが自分たちはキャラたちのファンという立場にいます。似ているであろうアイマスと比較します。アイマス見てないのでよくわからんのですが確か『プロデューサー』という立場があるはずです(アニメにも出てるのかわからん)。ファンがその登場人物の『プロデューサー』としてコンテンツに関わっていくという話を聞いたことがあります(正確さ皆無)。プロデューサーというのは『アイドルを育てる、管理する、有名にしていく』立場にあります。実際のファンもそういう意識があるのでしょう。ツイッターで自分の推しを広めていこうとするプロデューサーさんたちをよく見ます。一方でラブライバー『キャラのファン』であるだけです。つまりそこには『周りと共有していこう』という意識、考えがないんです。アイマスはあります。『アイドルを強くしていくにはファンが必要』ですから。自然と『周りとの共有』というものが作られます。だから多分Pたちはコミュ力高いよ(適当)。4がこのラブライバーの意識をさらに加速化させます。

 

4。奉仕的である。まずはスクフェスとバンドリを比べましょうか。一時期よく比較されていたこの二つのコンテンツはプレイして見るとある大きな違いに気づきます。それはスクフェスの方が圧倒的に『自分に対して奉仕的である』ことです。トップページにおいても『キャラが自分に話しかけてくれる』場面が多いです(デレステもそうだけどPという立場だから以下略)。ゲーム中のボイスもそう。自分に話しかけてくれます。一方バンドリは『キャラ同士の絡み』を重点的においています。ゲーム中も、ストーリーも、自分はあくまでも『第三者』という立場にあることが多いです。ある意味、『見守る親のような立場』。スクフェスはさらに『自分とキャラの親密な関係性』を加速させます。

 

1〜4をまとめるとラブライブ『自分と自分を好きになってくれるキャラたちしかいない世界』を作り出すことができることがわかります。想像しましょう。『自分と自分のことが好きになってくれる女子の寄せ集めしかいない世界』を。なにこれ。終末のハーレム』かな?

 

いやまあ若干言い過ぎ感は否めませんけど過激派ラブライバーの方々はおそらくこの世界に100%染まっている人たちです。でもこういう考え方ができるからこそおそらくほとんど、もしかしたら全てのラブライバーは多少思っているんじゃないでしょうか。『男性キャラと話したら許さない』というツイートに対して『その気持ちわかるかもしれない』と。自分もそうだもんなあ。

 

ラブライブ、すごいアニメですよ。『男性の欲望、本能に完璧につけ込んできているコンテンツ』ですからね。ただ少し過激すぎるところもあるんでしょうけど。けど結局はいいアニメだけどね。基本的にファンがアニメの評価を下げているだけで。難しいね。

 

 

結論です。多分今回の問題は『独占欲の強いラブライバーが起こした問題やその人間性が合間ってグラブル民を不快にさせ、さらにその独占欲がラブライバーをコラボそのものが不快にさせ誰も幸せにならない状態が起きている』でしょう。以上。シンプルですね。

でもこれそもそもな話こういうアニメがキャラを登場させるという方法で他のコンテンツとコラボすること自体が『お門違い』だと思うんですよね。儲けになることはわかるんだけどなんというか…『世界が違いすぎる』。漫画を実写版にするような『現実とアニメのコラボ』していることに近いと思うんだよなあ。

ラブライブは過去に『神様と運命革命のパラドクス』というゲームとコラボしています。これに関してはどうなんだという人が多いと思うんですが『キャラがCVを担当している設定』と『時間』のおかげで批判を免れただけだと思います。だって2013年初期ですよ。ラブライブ自体がまだあまり浸透していない時代です。なんなら今から否定する人も出てくるんじゃないですかね。どうなんでしょう、気になるところですね。多分浸透しすぎて『手遅れ』なんです。コラボするなら『美少女アニメ』にしなさい。

 

とりあえずはこんなもんでしょうか。また付け足したりするかな。ラブライブ人はあかんけどマジでいいアニメですよ。今からでも遅くないのでぜひ見てみてくださいね。

 

 

ではでは!